カニエ・ウェスト、新作には「元祖」が続々登場?

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カニエ・ウェストが、ビヨンセとデュエットすることが分かった。

2人は、11月16日に発売されるカニエ・ウェストの最新アルバム『ダーク・ツウィステッド・ファンタジー』に収録される楽曲「シー・ミー・ナウ」で共演する予定で、この作品は、カニエの亡き母親ドンダについて歌ったものらしい。

『ダーク・ツウィステッド・ファンタジー』では、ビヨンセをはじめ、ジェイ・Zやリル・ウェイン、ドレイク、ニッキー・ミナージュ、エミネムらとの共演曲も含まれていると発表している。カニエ・ウェストは、同アルバムへは「元祖」とされているアーティストを意図的に選んだと明かしている。

「型にはまっていないサウンドを持つ人たちさ。他の人たちが真似しようとする、元祖みたいな人たちだよ。それが俺の求めてるクオリティなんだ。最高中の最高ってことさ」──カニエ・ウェスト

彼は、ニッキー・ミナージュがこのアルバムへ貢献していることについて称賛し、彼女はエミネムに続く人物となる可能性があるとほのめかした。ニューヨークのラジオ放送ホットFMで、カニエは「これは、とてつもない公言になるけど、最近脅威に感じるアーティストは、間違いなくニッキー・ミナージュだろうね。彼女は、史上ナンバー2のラッパーになる可能性が最もある人物だと思うよ。エミネムを越せる人物は、現われないと思うからね」と話している。
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