全米アルバム・チャート、ニッキー・ミナージュが『Pink Friday 2』で3作目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ニッキー・ミナージュの約5年ぶりの新作、通算5作目のスタジオ・アルバム『Pink Friday 2』が初登場で1位に輝いた。ファースト『Pink Friday』(2010年)、セカンド『Pink Friday: Roman Reloaded』(2012年)に次ぐ3作目の全米NO.1アルバムとなった。3作は、女性ラッパーでは最多だという。これまでは2作で、フォクシー・ブラウンと並んでいた。
ミナージュのその他の2枚のスタジオ・アルバム『The Pinkprint』(2014年)と『Queen』(2018年)は2位をマークしており、彼女のスタジオ・アルバムは5作全てが2位圏内に入っている。
2位は先週と変わらず、テイラー・スウィフトの『1989 (Taylor’s Version)』が、3位はドレイクの『For All The Dogs』がキープした。
今週はミナージュほか、カナダ出身のシンガー・ソングライター、テイト・マクレーのセカンド『Think Later』が4位に初登場している。ファースト『I Used To Think I Could Fly』(2022年)は最高13位で、彼女にとって初の全米トップ10ヒット・アルバムとなった。
Ako Suzuki
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