全英アルバム・チャート、バステッドが初の1位

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今週のUKアルバム・チャートは、英国のポップ・ロック・バンド、バステッドのコンピレーション・アルバム『Greatest Hits 2.0』が初登場で1位に輝いた。2000年に結成され、全英シングル・チャートでは「You Said No」「Crashed The Wedding」など4曲が1位を獲得している彼らだが、アルバムでは初となった。バステッドは4作のスタジオ・アルバムを発表しており、これまではファースト『Busted』(2002年)、セカンド『A Present For Everyone』(2003年)、4作目『Half Way There』(2019年)の2位が最高位だった。

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先週トップに初登場したオリヴィア・ロドリゴのニュー・アルバム『GUTS』は2位に後退。ザ・ウィークエンドのベスト盤『The Highlights』が4位から3位へ再浮上した。

今週は計2作が新たにトップ10入りしており、1位のバステッドほか、日系アメリカ人のシンガー・ソングライター、Mitskiの7枚目のスタジオ・アルバム『The Land Is Inhospitable And So Are We』が4位につけた。



シングル・チャートは、ドージャ・キャットの「Paint The Town Red」が3週連続で1位を獲得。2位も変わらず、オリヴィア・ロドリゴの「vampire」がキープした。3位には、シンガー・ソングライター/プロデューサー、Kenya Graceのメジャー・レーベルからのデビュー・シングル「Strangers」が先週の12位から上昇し、トップ10入りした。

今週はこのほか、カナダ出身のシンガー・ソングライター、テイト・マクレーの「greedy」が8位、シザをフィーチャーしたドレイクの「Slime You Out」が10位に初登場している。




Ako Suzuki
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