YAMAHA POCKETRAK CX特集
iPhoneやケイタイに転送すれば自分だけの着信音に
さてさて、身近に溢れるいろいろな音。川のせせらぎやセミの声、電車の警笛、そして好きな人の声。また、使わなくなってしまったカセットテープやレコードなど、アナログな音もPOCKETRAK CXに超簡単に録音することができるのだ。録音した音を使いこなしてみよう。iPhoneやケータイに転送して着信音にしてもいいし、PSPでゲームの合間に聴いても良い。また、付属の編集ソフトCubase AI4で、それら録音した音を加工してちょっと変わった音に仕上げることもできるんだ。
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自分だけの着信音を作ろう! ~iPhoneやケータイで楽しむ
自分だけの着信音を作ろう! ~iPhoneやケータイで楽しむ
POCKETRAK CXで録った音を本体やPCで楽しむだけではもったいない。POCKETRAK CXで作ったMP3ファイルは、PC経由で転送するだけでさまざまなガジェットで楽しむことができる。
iPodをはじめとするオーディオプレイヤーは当然として、ゲーム機のPSPやニンテンドーDS(要オプション)などでも再生は可能。さらにはiPhoneの着うたにすることだってできる。
iPhoneへの転送はiTunesに登録のうえ行う。Windowswでの方法をちょっと説明しておこう。曲を選択後、プロパティで開始時間/停止時間を40秒以内に設定して「OK」、さらに「選択項目をAACに変換」にすればAACファイル(拡張子m4a)ができる。そのファイルを今度はエクスプローラ上で拡張子を「m4r」に名前変更し、ダブルクリックするとiTunesに自動で登録され、「着信音を同期」の設定が可能になる。とてもカンタンだ。
また、ケータイでは、ウィルコムのW-ZEROシリーズなどのようにWAVファイルを転送すれば即着信音に設定できるものもある。自分のケータイ電話のマニュアルで着信音や再生機能をチェックしてみよう。
▲ページの先頭へカセットテープ・レコードをデジタル化しよう
押入れから出てきた懐かしのカセットテープや、苦労して手に入れたアナログ・レコードのデジタル化にもPOCKETRAK CXは活躍してくれる。
ラジカセやステレオシステムの前に持っていくのは小さなPOCKETRAK CXのみ、接続はケーブル1本のみという手軽さだ。PCとステレオの接続にオーディオインターフェイスが必要かなどと頭を悩ませていた人には目からウロコの簡単さ。
ラジカセのライン・アウト、もしくはヘッドホン・アウトとPOCKETRAK CXを接続するだけ。あとはカセットテープやレコードを再生して、それをPOCKETRAK CXで録音していけばいいのだ。難しいセッティングや知識など何もいらない。
録音が終わったら、POCKETRAKを今度はPCに接続して音ファイルを転送。自由に編集すればいい。
ライン入力は非圧縮での記録ができない(MP3のみ192kHz固定)が、音質に不満はないだろう。
▲ページの先頭へエフェクトでここまで音が変わる! ~音を加工して楽しもう! Cubase AI4で音楽制作
POCKETRAK CXで録音した音はそのまま聴いても高音質。でも、さらに音をブラッシュアップしたり加工したい、なんて時でも大丈夫。
手持ちのCDと並べて聴くと音が小さいから大きい音にしたい、友達のアカペラにカラオケのエコーみたいな効果をつけたい、録音時に入ったエアコンの音が邪魔なので目立たないようにしたい。こんな要望には付属のパソコン用音楽制作ソフトCubase AI4が活躍してくれる。さまざまなエフェクト機能があるので、POCKETRAK CXで録った音をブラッシュアップすることができる。
機能は録音した音の加工にとどまらない。ピアノやギター、ドラムなど代表的な楽器音を内蔵するソフトシンセと呼ばれる音源と、それを演奏させるデータ作成機能も装備している。いわゆるDTM(デスク・トップ・ミュージック)もPOCKETRAK CXのパッケージだけで始められるようになっているというわけだ。
ヘッドフォンでカラオケを聴きながらPOCKETRAK CXで録ったボーカルに伴奏をつけるなんてこともできるし、街で拾ったノイズもループさせればヒップホップに生まれ変わらせることもできるのだ。
▲ページの先頭へこの記事の関連情報
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