ジャーヴィス・コッカー、鳥のドキュメンタリーに

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ジャーヴィス・コッカーやピーター・ガブリエルらミュージシャンが、BBCの制作する鳥のドキュメンタリー番組に出演する。番組のテーマは「なぜ鳥は歌うのか?」。彼らはミュージシャンとして立場から、この研究に一役かっているそうだ。

『The Guardian』紙によると、BBC4で放送予定のこの番組『Why Birds Sing』はミュージシャンで哲学者のデヴィッド・ローゼンバーグが執筆した同名タイトルの本をもとに作られるという。彼は鳥も人間と同じように、純粋に楽しみのために歌っていると主張している。番組には鳥の脳を調べるという科学的な観点があると同時に、パンツ姿の人間がツグミの鳴き声の真似をするというユーモラスなシーンもあるという。

また、キツツキやモズガラスの歌声とミュージシャン達のコラボも制作するそうだ。プロデューサーは、番組は「人間の音楽と鳥の歌声を重ね合わせたユニークな楽曲」になるだろうと話している。

コッカーやガブリエルのほか、べス・オートン、ギリーマッツ、ローリー・アンダーソンらも出演する。番組の放送日はまだ決まっていないが、鳥と人間のコラボはその後BBC4のサイトでも公開される予定。

Ako Suzuki, London
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