ピーター・ガブリエル、37年ぶりの全英1位にコメント

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Photo by Nadav Kander

ピーター・ガブリエルが、今週、12年ぶりの新作、通算10枚目のスタジオ・アルバム『i/o』で、1986年リリースの『So』以来、約37年半ぶりに全英1位を獲得した。

ガブリエルは、この朗報にビデオ・メッセージを公開し、こうコメントしている。


「『So』がトップ・アルバムになったのが37年前で、再び、自分がこんな立場におかれるとは思ってもいなかった。でも今、これ(*NO.1トロフィー)が届き、僕らが『i/o』で1位になったと聞いた。素晴らしい。このアルバムを作るのを手伝ってくれた人たち全員に感謝したい。長く、ゆっくりとした過程で、たくさんの人たち、ものすごく才能ある人たちが関与してくれた。でも何よりも、長きに渡り、僕を支援し、これを実現させてくれた君らみんなに感謝しなくては。君らに(帽子を取り)敬意を払う。ありがとう」

ピーター・ガブリエルはこれまで、ファースト・アルバム『Peter Gabriel 1』(1977年 7位)をはじめ、『Peter Gabriel 2』(1978年 10位)、『Peter Gabriel 3』(1980年 1位)、『Peter Gabriel 4』(1982年 6位)、『So』(1986年 1位)、『Us』(1992年2位)、ライヴ・アルバム『Plays Live』(1983年 8位)が全英トップ10圏内に入っており、『i/o』は3作目の1位となった。

ジェネシス時代は、5枚目のスタジオ・アルバム『Selling England By The Pound』(1973年)が3位、続く『The Lamb Lies Down On Broadway』(1974年)が10位をマークしていた。

Ako Suzuki
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