ピンク、英女王に懇願

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ピンクが、バッキンガム宮殿で警備を務める近衛兵の帽子にクマの毛皮が使われていることに抗議し、エリザベス女王へ手紙を送ったという。ピンクは動物愛護団体PETAを支援し、帽子にフェイク・ファーを使うよう懇願している。

PETAのサイトによると、ピンクは以下のような手紙を書いたという。「ご面倒おかけしますけど、わたしの考えは動物を尊重する新世代の意見を反映していると思います。聞いたところによると、あなたは現代的な女王らしいですね。わたしは、あなたのウェブサイトをチェックしました。もし、あなたがまだでしたら、どうぞPETAのサイトをご覧になってください。カナダのクマ達にどんなことが起きているか見ることができますよ。動物を大切にするという英国の評判は、金儲け主義のハンターたちによって台無しにされています。あなたの軍隊楽団が使うレオパード・スキンの前掛けも、騎馬砲兵隊のバービー帽も人工のものを使用しているのは知っています。そろそろ近衛兵もその仲間入りをする時がきたのじゃないでしょうか?」

PETAによると、近衛兵の帽子1つ作るのにカナディアン・ベア1頭の毛皮が必要だという。

Ako Suzuki, London
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