全米アルバム・チャート、シザの『SOS』が10週目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、先週に続き、シザのセカンド『SOS』が1位をキープし、これで非連続10週目のトップに輝いた。R&B/ヒップホップのアルバムが10週間以上全米1位を獲得するのは、ドレイクの『Views』(2016年 13週間)以来。女性アーティストによるR&Bアルバムではマライア・キャリーのファースト『Mariah Carey』(1991年 11週間)以来だという。
◆シザ画像
最新の全英チャートで1位に初登場したピンクの9枚目のスタジオ・アルバム『TRUSTFALL』は2位にチャート・イン。彼女にとって、ダラス・グリーンとのコラボレーション・プロジェクトYou+Meのアルバム『rose ave.』(2014年)を含め10作目の全米トップ10ヒットとなった。そのうち、『The Truth About Love』(2012年)、『Beautiful Trauma』(2017年)、前作『Hurts 2B Human』(2019年)が3作連続で1位に輝いている。
3位は先週と変わらず、テイラー・スウィフトの『Midnights』がキープし、今週新たにトップ10入りした新作はピンクの『TRUSTFALL』のみだった。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が14週目の1位
ドイツの都市ゲルゼンキルヒェン、テイラー・スウィフトの公演期間、スウィフトキルヒェンと改名
テイラー・スウィフト、ロンドン公演のステージにボーイフレンドが登場
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が8週連続1位
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話021「Z世代」
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が5週連続1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が4週連続1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が2週目の1位
全米シングル・チャート、テイラー・スウィフトの楽曲が14位までを占める