ジャスティン、物議をよぶWカップ・ソングを制作

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ダークネスのフロントマン、ジャスティン・ホーキンスが、物議をかもしそうなワールド・カップ・ソングを制作した。同曲は、第2次世界大戦で英軍がドイツ軍を破ったことを暗示するだけなく、ドイツ国歌のメロディを使っている。

ジャスティンは『The Sun』紙にこう話している。「ワールド・カップ・ソングっていうのは、俺達の国のアイデンティティを主張して、国の功績について語るのが本来の姿だろ。なんで、戦争で自由という名のもとに命を捧げた人たちを追悼しちゃいけないんだ? ドイツ国歌のメロディにイングランドって言葉だけを使ったコーラスを入れてる。これから4年に1度、ワールド・カップ・ソングを作るのもいいかもな。毎回、開催国の国歌を使ってさ」

歌詞には「Football will be our only weapon(サッカーが俺達の唯一の武器)/Skill and power will be our only shield(技と力が俺達の唯一の盾)/ We fought them on the beaches now we'll play them on the field(昔、彼らとは海岸で戦った。今度はフィールドでの戦いだ)」とあるという。

ジャスティンは、「England」と名づけられたこのシングルをソロ・アーティスト“British Whale”の名でリリースするそうだ。正式なリリース日はまだ決まっていないが、曲はmyspace.comで聴くことができる。

Ako Suzuki, London
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