ソニー、さらに小さい「メモリースティックマイクロ」を発表

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ソニーと米SanDiskは、携帯電話などの用途を考慮した新たなメモリーカード規格「メモリースティックマイクロ」(以下、MSマイクロ)を発表した。

MSマイクロは、ソニーとSanDiskの共同開発によるメモリーカード。メモリースティックには、通常の「メモリースティック」と小型化された「メモリースティックDuo」があるが、MSマイクロはDuoのさらに4分の1という小型化を実現している。

厚みは1.2mmとDuoより薄くなっており、ケータイなど小型の端末での利用を想定している。サイズは幅15mm×高さ12.5mm×厚さ1.2mm。理論上の最大容量は32GBだが、製品化されるさいの容量はもっと少なくなるだろう。

音楽をセキュアに利用できる暗号化規格「マジックゲート」に対応し、最大転送速度は160Mbps。専用のアダプタを利用すれば、メモリースティックProの対応機器で利用できるという。なお、出荷は2006年上半期を予定している。

問い合わせ先:ソニー
http://www.sony.co.jp/
SanDisk
http://www.sandisk.com/(英語サイト)
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