【4月1日速報】ゴースト捕獲装置、ついに開発に成功

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異次元の物体を捕獲する装置「プロトンパック」をソニーが開発に成功、ゴースト捕獲が現実となる時代が目前に見えてきた。このゴースト捕獲装置「プロトンパック」の登場によって、“おばけ”に悩んでいた人も、そうでない人も簡単に楽しく“ゴースト”が捕獲できるという。

2016年4月1日に発表となったこのプロトンパックは、ソニーのエンジニアと、原子力および軍需技術の専門家であるジリアン・ホルツマン氏によって共同開発されたもので、最先端の小型超伝導加速装置を搭載し、水素プラズマ細胞から抽出されるプロトン(陽子)の動きを加速させることで、ゴーストの捕獲を可能としたもの。内蔵の液体ヘリウムタンクが加速時の超伝導温度を一定に保ち、さらに超低温冷凍機能を実現することで、低温デュワーをはるかに上回る長時間駆動を可能としている。

また、自動光線操縦技術を採用し、人間工学に基づいて設計された操作バーはプロトンビームの射程精度を最大限に高められる空洞共振器の役割も兼ねているという。バックパック形状の本体は、お使いいただく方の背中に自動的に貼り付き、心霊体によるノイズ反響を低減させる。


「プロトンパックの完成は、コロンビア大学のスペングラー博士が開発に着手して以来、世界の名だたる技術者にとって長らくの夢でした。今回の偉業は、常にイノベーションを追求し続けるソニーの姿勢を示したものであり、また、私たちソニーのミッションにおいて非常に重要な『WOW』をまさしく体現するものです」──ソニー株式会社 社長 兼 CEO 平井一夫

このプロトンパックにはソニーの様々な最新技術が搭載されており、Xperia スマートフォンと同じSTAMINAモードによってバッテリーは長持ちだ。サイバーショットRXシリーズに採用されているスーパースローモーション機能によって、ゴーストを毎秒960フレームで高速動画撮影も可能としている。近距離無線通信技術NFCにも対応しており、液晶テレビブラビアやXperiaスマートフォンなどのソニー製品にワイヤレスで接続し、捕獲物体を閲覧・転送・シェアしたり、画像をキャプチャして編集することも簡単だ。また、防水・防スライム機能も備え、耐久性にも優れている。

ソニーの技術が満載されているということは、96kHz/24bitや192kHz/24bitといったハイレゾ体質のゴーストも高音質のまま退治してくれることが期待できる。本機が入手でき次第、編集部でも試聴体験レポをお届けしたいと思っている。

なお、本製品の日本国内での展開は、2016年8月19日が予定されている。



※ 記載されている商品名などはソニーおよび各社の登録商標あるいは商標です。



◆プロトンパック・オフィシャルサイト
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