ベイビーシャンブルズ、デビュー・アルバムの詳細を発表

元リバティーンズのピート・ドハーティのニュー・バンド、ベイビーシャンブルズのデビュー・アルバムの詳細が明らかになった。ドハーティは最近、ロンドンにいるとアルバムの制作に身が入らないからと、レーベルから半ば強制的にウェールズのスタジオへ送り込まれていた。

アルバムは、元クラッシュでリバティーンズのプロデューサーとしてもお馴染みのミック・ジョーンズと、セックス・ピストルズ、ロキシー・ミュージック、ガンズ・アンド・ローゼズを手がけた伝説のプロデューサー、ビル・プライスがプロデュースしているというから楽しみだ。

公式サイトbabyshambles.netによると、バンドはすでに12曲のレコーディングを終了。さらに６つの新曲を書き上げたという。「みんな、上機嫌だ」（エヘン）。「バンドはこの先３～５週間スタジオにいる予定だ。夏にリリースされるんじゃないかという噂を実現できるだろう」というレコーディングが順調なことをうかがわせるメッセージが掲載されている。

また、彼らは「Fuck Forever」というニュー・トラックでは、ものすごく特別な「ゲスト・ヴォーカル」を迎えるつもりだとも明かしている。

バンドは４月29日にNMEの主催するイベント＜クラブNME＞のためロンドンのKoKoでパフォーマンスする予定。

Ako Suzuki, London