セックス・ピストルズ、ジョン・ロットン抜きで公演開催

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Foto: Stefan Brending

セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズ(G)、グレン・マトロック(B)、ポール・クック(Dr)が、元ギャロウズ/現フランク・カーター&ザ・ラトルスネイクスのフロントマン、フランク・カーターをヴォーカリストに迎え、フランク・カーター&セックス・ピストルズ名義で、8月13日、英国ロンドンにて公演を開いた。

セックス・ピストルズの公演は2008年9月以来、フロントマンのジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)抜きでは初だったと言われている。

この夜、彼らは以下の14曲をパフォーマンス。Setlist.fmによると、「God Save The Queen」の歌詞は「God Save The King」に変更され、ヤングブラッドがゲスト参加したという。

「Holidays Iin The Sun」
「Seventeen」
「New York」
「Pretty Vacant」
「Bodies」
「Did You No Wrong」
「Liar」
「God Save The Queen」 with ヤングブラッド
「Submission」
「Satellite」
「No Feelings」
「E.M.I.」
「Problems」
アンコール
「No Fun」 ザ・ストゥージズのカヴァー
「Anarchy In The U.K.」

フランク・カーターは、公演後、パフォーマンス中やバックステージで撮影された写真をインスタグラムに投稿し、「1夜目、ビューティフルな成功。最高級にラウドでホットなギグだった」「ピストルズに愛と賛美を。スティーヴ・ジョーンズ、ポール・クック、グレン・マトロック、信頼をありがとう」と、コメントしている。

フランク・カーター&セックス・ピストルズはこの夜から3日連続で、ロンドンのブッシュ・ホールで公演を開催。2日も同じセットリスト(ヤングブラッドの出演はなし)でプレイしたという。公演の収益は、経営難にあるブッシュ・ホールへ寄付される。

Ako Suzuki
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