【速レポ】<LuckyFes’26>Penthouse、初出演で2日目GARDEN STAGEトリ「最高に楽しいです!」

2026.08.10 00:05

Share

2日目のGARDEN STAGEを締めくくるのは、今年初出演のPenthouseだ。

ドラムのビートをきっかけに夜闇に包まれたステージの明かりがつくと、楽器の音が徐々に重なり、気づけば心地よいグルーヴが。浪岡真太郎(Vo, G)の挨拶をきっかけに、オープニングナンバー「Welcome to the Penthouse」が立ち上がった頃には、既にステージでは最高のセッションが繰り広げられていた。

「今日はね、Penthouseを初めて観に来てくれた人もたくさんいると思うので、まずはみんなの心を一つにできるナンバーを持ってきました。歌詞は簡単、〈Na na na〉だけ」という大島真帆(Vo)のエスコートに導かれ、フィールドには歌声が広がる。そして、みんなで歌ったそのフレーズが登場する楽曲「我愛你」へ。浪岡&大島のソウルフルなツインボーカルが観る人の胸を熱くさせたかと思えば、大原拓真(B)の弾むようなベースラインが踊る人の足取りを軽くする。そこにラテン系の情熱的なフィールによる「一難」が重なることで、フィールドはますますパーティームードに包まれていった。

ロック、クラシック、ジャズ、その他様々なジャンルを呑み込んだPenthouseの音楽には言葉で語りたくなる要素が多くあるが、ライブは、達人揃いのドリームチームの掛け合いを見せられているようで、理屈より先に高揚感が押し寄せてくる。観客から上がる歓声も自然と「ふぅー!」になる。MCではメンバーが「初めてPenthouseを観る人―?」と尋ね、挙がった手の数の多さに「すごくない?」と驚いていた。演奏の豊かさをそのまま会場の熱狂、そしてオーディエンスの幸福へと変換していくこのバンドのアプローチは、観る人を選ばないのだろう。フレンズに「盛り上がっていけますか!」と投げかけた浪岡が、返ってきた声の大きさに「うわあ、いけそう……」とたじろいでいるのが面白い。

矢野慎太郎(G)のカッティングが先陣を切って夏の情景を描く「恋する神様」、さらに「Taxi to the Moon」「Minute by Minute」と楽曲が次々披露されるなか、フレンズは手拍子したり、サイドステップを踏んだり、大島やコーラス隊の振り絵付けを真似たりと、思い思いにこの時間を楽しんでいた。そんななか、「みんなの楽しそうな顔がめちゃくちゃ見えて、私たちも最高に楽しいです!」(大島)、「<LuckyFes>初めて出ましたけど、こんな楽しいとはね」(浪岡)、「知らなかったね」(大島)というやりとりもあり、「来年も出られるように頑張りますので、みんな待っててね!」(大島)と嬉しい発言も飛び出した。これにはフレンズも拍手して、待ってるぞと伝える。

「ぜひみんなの声とパワーを貸してくれると嬉しいです」と再びのコールレスポンスで一体感を高めてから、「…恋に落ちたら」へ。火照った体と心に沁みるバラードを届け、このままエンディングへ向かうと思いきや、タオルを回して楽しむ爽快なアッパーチューン「夏に願いを」でもう一度ぶち上げてから、ラストは「一二三」だ。歌も演奏もフルスロットルで思わず笑ってしまうほどの楽しさの中、フレンズもまた最高潮のノリを見せる。最初は「初めてでトリという、めちゃくちゃ大役を仰せつかった」(大島)と恐縮していたPenthouseだが、文句なしに最高のトリだったと、ステージへ送られた歓声と拍手が物語っていた。

文◎蜂須賀ちなみ
写真◎今元秀明

◾️セットリスト
1.Welcome to the Penthouse
2.我愛你
3.一難
4.恋する神様
5.Taxi to the Moon
6.Minute by Minute
7.…恋に落ちたら
8.夏に願いを
9.一二三

◼︎「ABEMA」では、LuckyFesの熱狂ライブステージを、4日間にわたり無料・独占生中継!
見逃し配信は9月7日(月)23:59までお楽しみいただけます。
https://abema.tv/video/title/556-6
※一部アーティストは視聴対象外です