【速レポ】<LuckyFes’26>西川貴教、名場面で埋め尽くした40分1本勝負「もういっちょ暴れていいですか?」

自身も<FEST. INAZUMA>(旧:イナズマロックフェス)>を主催する西川貴教が、今年も<LuckyFes>に登場。日が落ち始めたRAINBOW STAGEに大勢集まったフレンズ(<LuckyFes>の観客)を前に、誰にも真似できないパワフルな歌声を提示してみせた。
SF映画を思わせるデジタルサウンドSEが鳴り始めると、客席から大歓声とクラップが発生。そして、DJのスクラッチ音に導かれるように、袖を大きくカットしたTシャツ姿の西川がステージ下手から登場し、「始めようか」を合図に「HEROES」にてライブをスタートさせる。<LuckyFes>の全ステージにまで行き渡りそうな歌声が響くと、フレンズは時にクラップ、時にシンガロングで西川の熱唱に応える。


「さあいこうか、40分1本勝負!」と煽りを入れてから「響ケ喝采」に突入すると、勢いの強いバンドサウンドにも負けない歌声を客席に届ける西川。客席の盛り上がりもどんどん大きくなっていき、そんな光景に思わず「最高!」と本音をこぼす一幕も。
新曲「Ignis -イグニス-」ではタイトでリズミカルなアンサンブルに乗せて強烈な咆哮を轟かせ、ライブはこれ以上ないほど最良の空気の中、進行していった。

MCではこの日の強風についても触れ、「ごめんやで、僕が茨城に来たもんだから(笑)。風もういらん言うてるんやけど、どうやら吹きたいみたいです。お前らのせいやろ(笑)!」と冗談を口にする一幕も。しかし、曲に戻るとストイックなまでに完璧な歌声を届ける。「FREEDOM」ではフレンズのシンガロングも加わり、さらに夕日で空が茜色に染まるシチュエーションも相まって、RAINBOW STAGEは感動的な空気に包まれる。
このエモーショナルさを引き継ぐのが、TM NETWORKのカバー「BEYOND THE TIME-メビウスの宇宙を超えて-」。ヘヴィさの強調された西川バージョンは原曲とはひと味違った魅力を放ち、<LuckyFes>に集まる幅広い世代にアピールしてみせた。


「さあ、皆さん。俺らもういっちょ暴れていいですか?」と西川が呼びかけると、ステージには彼の前にRAINBOW STAGEに出演したFear, and Loathing in Las VegasからSo(Vo)とMinami(Vo, Key)が飛び入り。このメンツが揃ったということは、もちろん「Be affected」の時間だ。個性的なアクションを交えながらステージ上を縦横無尽に暴れまくる2人につられるように、西川のアクションも激しさを増す。
ラスベガスの2人をフィーチャーしたまま、ライブは最後の1曲へ。「ラストいくぞ! ひとつになって帰りましょう!」と叫ぶともうひとつのコラボ曲「Energy Overflow」が投入され、ステージ上も客席も奇祭のようなバカ騒ぎが展開。気付けば西川は半裸になっており、客席後方にはサークルが発生するほどの盛り上がりを見せるなど、今年も<LuckyFes>の名場面の数々を作り上げて“40分1本勝負”を完遂した。


文◎西廣智一
写真◎今元秀明
◾️セットリスト
1.HEROES
2.響ケ喝采
3.Ignis -イグニス-
4.FREEDOM
5.BEYOND THE TIME-メビウスの宇宙を超えて-
6.Be affected
7.Energy Overflow
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見逃し配信は9月7日(月)23:59までお楽しみいただけます。
https://abema.tv/video/title/556-6
※一部アーティストは視聴対象外です






