ザ・ルーツが今春ニュー・アルバム『The Tipping Point』をリリース!

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フィラデルフィアの人気ヒップホップ・グループ、ザ・ルーツのニュー・アルバムの内容に関して、Billboad.comがレポートしている。

前作『Phenology』から2年ぶりとなるニュー・アルバム『The Tipping Point』は、アメリカでは6月29日(日本では5月21日)にリリースされる予定で、ジーン・グレイ、デヴィン・ザ・ドゥード、マーティン・ルーサー、ギタリストのキャプテン・カーク・ダグラスなどがゲスト参加している。

先行シングルとなるのは、現在プロモーション・ビデオを制作中の「Don't Say Nothin'」で、この曲はフィラデルフィア出身の、過去にもザ・ルーツの作品に参加してきたスコット・ストーチがプロデュースを手掛けている。他に、人気コメディアンのデイヴ・チャペルをフューチャした「In Love With (The Mic)」や、スライ&ザ・ファミリー・ストーンズとの<仮想デュエット>を行なったという「Everybody Is A Star」といった曲が収録される。

ザ・ルーツのドラマーであるクエストラヴは「『The Tipping Point』は今までの6枚のアルバムと12年間の活動の集大成だ。(過去作品も含めて)我々のアルバムのタイトルは、グループがどこにいるかという気持ちを反映して選んできたもので、このアルバムは我々の最も大きなステップであることを感じる」と語っている。

ザ・ルーツは4月8日のラスベガス公演を皮切りにツアーを開始。そして、5月29日にはシアトル郊外で行なわれる「Sasquatch! Music Festival」、その二日後にはオランダの「Pink Pop Festival」に出演する予定だ。

K.Omae, LA
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