ビリー・ジョエルの事故、エルトンとのツアーには影響なし。元妻がビリーと娘を懸念する声明

Billy Joelは先週末、交通事故を起こしたが、Elton Johnとのツアーには影響しないようだ。2人が行なう次の『Face To Faceツアー』は、2月21日にアラバマ州バーミンガムのBirmingham Jefferson Arenaで始まることになっている。Johnのスポークスパーソンは、ツアーは予定通り行なわれるだろうと言っている。

Joelは1月25日（土）の夜、ロングアイランドのサグ・ハーバーで車を衝突させ、治療のため病院へ収容されたが、翌朝、事故のおよそ9時間後に退院した。現在捜査が進められているが、Joelの過失は問われておらず、飲酒も関係していないようだ。

事故の翌日に大破した車の写真を見たJoelの元妻、Christie Brinkleyは1月28日（火）、Joelとティーンエイジャーになる娘、Alexa Ray Joelに関して以下のような声明を発表した。「Alexaは事故が起こる数時間まえに、あの大破したシートに座っていました。Billyのことは心配です。しかし母親なら当然ですが、このような恐ろしい事故が続くと、娘の安全に対して警戒すると同時に不安を抱きます」

Joelは、昨年6月12日にも交通事故を起こしている。ハンプトンズとして知られるロングアイランドの地区で、雨の中を運転していたところ車がスリップし衝突。Joelはかすり傷と打撲を負い、顔の片側が膨れ上がってしまった。そのため、翌日夜（6月13日）のSongwriters Hall Of Fameで務めるはずだった、Stevie Wonderへの賞のプレゼンテーターを辞退している。事故に飲酒が関係した形跡はなく、道路状況が原因だったとされた。しかしその直後、Joelは“最近持ち上がったある個人的な問題を解決するため10日間入院することにした”とコネチカット州ニューカナンにある病院へ自主的に入院。ここは薬物乱用と精神科の病院で、Joelはうつ病とアルコールに関係した問題でこの病院を訪れたと報道された。

Bruce Simon, New York　(C)LAUNCH.com