ジェニファー・ロペスの香水をめぐる訴訟、とりあえずはロペスに軍配

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Jennifer Lopezはもうしばらくの間“輝き(glow)”続けそうだ、とある判事は言った。シンガー/女優のLopezの香水“Glow by J. Lo”は、化粧品会社のGlow Industriesから商標侵害で訴えられていた。

今年8月、J-Loの香水が発売される前にLopezと彼女のパートナー企業、Coty Inc.を相手取った訴訟が起こされた。Glow Industries社は、J. Loブランドの製品が同社の香水“Glow”と混乱をまねくと主張、Lopezに対して名称の使用を差し止める事前命令と不特定の損害賠償を求めた。

米地方裁判所判事のMargaret Morrowは12月17日(火)、原告側のいう消費者の混乱を招く可能性が立証できなかったとし、最終的な判決が下されるまでLopezと彼女のビジネスパートナーに名称の使用継続を認めた。

Glow Industriesの弁護士は、Lopezの香水が同社の売り上げを減少させると主張。一方、Lopezの弁護士は、“Glow by J. Lo”は名称が1語である“Glow”とは異なると返答し、これら2つの製品は別々の小売店へ向けてパッケージ、出荷、販売されると付け加えた。

Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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