元メタリカのジェイソン・ニューステッドが新バンド、エコーブレインのツアーについて語る

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Metallicaのベーシスト、Jason Newstedが5月21日(火)にニューヨークのBowery Ballroomで新バンド、Echobrainのライヴを行なった。このライヴはEchobrainの“Keep Me Alive”北米ツアーの一環で、ツアーは5月31日にテキサス州オースティンのSteamboatで最終日を迎える。

Newstedは、自分たちの観客についてLAUNCHに話してくれた。「ライヴを観に来てくれる、いろんな客層だよ。必ずMetallicaファンが来る。彼らはヘヴィなやつが聴けるのを期待してる連中さ。それはわかってるんだ。でも、Echobrainも十分パワーがあると思ってる。ライヴはCDとはかなり違うんだ。CDは聴いていて気持ちいい感じで、ときにはちょっと抑えたところもあるっていう、そんな雰囲気だよね。でも、ライヴはライヴだからな。ときにはかなりヘヴィだと思う。だから、彼ら(Metallicaファン)にぜひそのへんを味わってみてほしいと思ってるんだ。もし彼らが、少なくともこれを試してみるチャンスさえくれないようだったら、残念というか、俺に対して敬意もないって感じるね」

「15年……いや、(Metallica以前の在籍バンド)Flotsam & Jetsamも入れれば20年もの間、世界中の人々に向けてそういう音楽、つまりゴリゴリのメタルをやってきたわけで、誰もその事実を変えることはできないし、またそこでの人々との交流から得てきたものを取り上げてしまうこともできない。だから俺としては、友達やファンが“Jay、少なくともチェックはさせてもらうよ”って言ってくれることを期待してるんだ」

Newstedによれば、特に筋金入りのMetallicaファンの何人かが、彼と彼の新しいメンバーをブン殴るつもりでやってきたが、最後には彼を応援して帰っていったこともあるという。Echobrainは北米ツアーを終えた後、少し休みを取ってから日本に行き、そして夏の終わりから再び米国ツアーを開始する。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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