メアリー・J.ブライジ、映画でビリー・ホリデイを演じる可能性が大

Mary J.Bligeはシンガーの道を捨てるというわけではないが、有名なジャズのスター、Billie Holiday役として銀幕を飾るチャンスを非常に楽しみにしている。

最近のLAUNCHのインタヴューでBligeは、この映画はまだ企画段階であると話してくれた。
「Billie Holiday役をもらったの。もし、実現すれば大きな仕事になるわ。しばらくの間は私が受ける唯一の映画になるわね。だって、すごく大変なんですもの。今、主役の男優を決めているところで、監督ももう決まってるみたい。脚本はBuddy Bregmanなの。彼もアーティストよね。ああ、もう私に監督が誰だかしゃべらせないでくれる？　嘘をつかせないでよ。私は知らないの。知ってるのは、私がBillie Holiday役だって言われたことだけ」

過去にDiana Rossが、'72年の映画『Lady Sings The Blues／ビリー・ホリディ物語　奇妙な果実』でBillie Holidayを演じている。Holidayは強固な意志を持った有名なジャズ・シンガーで、大胆にも'30年代に“Strange Fruit”や“God Bless The Child”などの人種差別を扱った名曲を歌ったことで知られる。彼女の強力なスタイルは、ジャズやブルースに留まらず、ポップ・ミュージックの世界にも大きな影響を与えている。Holidayは'59年に心臓、肝臓疾患およびヘロイン中毒が原因で亡くなった。

Billy Johnson、Sofia Fernandez、ロサンゼルス