フー・ファイターズがAC/DCからインスピレーションを受ける

ポスト
Foo Fightersは新素材のインスピレーションを得るために、ロックのクラシックアルバムを使っている。それはAC/DCの『Back In Black』だ。フロントマンのDave Grohlが今年の終わりにスタジオ入りするとき、彼が思っているバンドの方向性にヒントを与える指標としてそのアルバムを参考にしている、とギタリストのChris ShiflettはLAUNCHに語った。
「そういえば、この前、Daveが言ってたんだけど、Back In Blackみたいなアルバムを作りたいらしい。完璧なものをね。訊かれたらそう答えるよ。それで、アルバムにはもっとヘヴィなものが入るかもしれないけど、両方になるかな。たぶん、これまでにないすごく甘ったるいメロメロの曲もあるだろうけど、ずっとヘヴィな曲もあるんだ」

最近になってFoo FightersがAC/DCを引き合いに出したのは、これが初めてではない。先週のグラミー賞で、グループの'99年の作品『There Is Nothing Left To Lose』がBest Rock Album(ベスト・ロック・アルバム)部門を獲得したとき、Grohlは次のように言った。
「Best Rock Album(ベスト・ロック・アルバム)というのは、なんとなくカッコいいタイトルだよ。ベスト・オルタナティヴ・レコードでもないし、ベスト・ポップ・ヴォーカル・デュオ・パフォーマンス・ソングでもない……。なんか、ほとんどAC/DCって感じだけど、そうじゃなく俺たちなんだ。今までで、とびきり最高のものだ」

Neal Weiss、ロサンゼルス
この記事をポスト

この記事の関連情報