パール・ジャム、今週で結成10周年を迎える

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Pearl Jamは今週、グループ結成10周年を迎える。それに伴い、6枚目のアルバム『Binaural』のプロモーションを兼ねた北米ツアーの一環として、10月22日にラスベガスのMGM Grand Gardenでギグが行なわれる。

この10年間には、シアトルのバンドの実力を証明する出来事がいくつか起きている。デビューアルバム『Ten』は1000万枚以上を売り上げ、国際的なグランジ現象を引き起こした。また、Ticketmasterとの闘争、Neil Youngとの共同制作などもあった。そして今年の夏、デンマークのRoskildeコンサートで起きたあの悲劇

10年の月日が流れてもなお、スリルはまったく失われていない、とバンドを始めたメンバーの1人でギタリストのtone Gossardは言う。
「今がすごく楽しいし、これまでもとても楽しかった。10年経ってそう言えるのはすごいことだと思う」と彼はLos Angeles Times紙で述べている。
「いろいろと経験して、このバンドのメンバーでいられることがどれほど特別なのかということが分かった。ステージに立つと毎晩そういう思いがよぎるんだ」

記:Neal Weiss、ロサンゼルス
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