パール・ジャム、歌詞には深い意味が

　ニュー・アルバム『バイノーラル』が絶好調なパール・ジャム。かつてボーカルでエディと共演したことのある元Ramonesのシンガー、Joey Ramoneによると、
「パール・ジャムは“インテグリティー/堅固な誠実さ”を理解しているバンド」だそう。それは、マスコミの前に登場することを控え、“音楽”のみを世に送り出そうという姿勢からも言えること。それに関して、エディ・ヴェダーは、彼自身による曲「Grievance」（アルバム９曲目）にある“棒を振り上げ…振り下ろす/raise the stakes to bring them down”という歌詞が、バンドの隠れたモットーになっているだけでなく、Ramoneの言っていた“インテグリティー/誠実さ”を保つことを意味しているとも語っています。
「文脈を離れると、そういう意味にもとれるね。」と眉を寄せながら話すエディ。うーん…難しいけど、かたくなにロックを貫こうとする厳しさのようなものは感じ取れるような気がします…。歌詞の一言一言にエディのこだわりが詰まっていそう！
オフィシャル・ページは、www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/PearlJam/