KREVA、先行配信シングル「No Limit」を緊急リリース

KREVAが、アルバム『Project K』からの先行配信シングルとして「No Limit」を緊急配信リリースしMVも公開した。また、同時に『Project K』のプレオーダーもスタート。ソロ活動20周年プロジェクトの中でも要注目の企画、原書展示販売会＜ラッパーと紙とペン＞が開催される。

最新曲「No Limit」は、2月19日(水)にリリース予定。高速ラップとアグレッシブなビートが脳裏に焼き付く、唯一無二の秀作だ。「アルバムの楽曲群のなかで最初に完成していた曲であり、手応えとしても当初から“絶対的な曲”でした。いつもはだいたいトラックを先に作って、あとで歌詞を書くんですけど、この曲はすぐに勢いのまま歌詞を書きました。衝動で作りきったうえで、その粗さをも高いスキルに転化できた曲ですね。完全に自分の身体のなかにラップが入ってるし、今ここですぐ歌うこともできます。トラックを作るスピード感、歌詞を書くスピード感、曲が完成するまでのスピード感。すべての勢いがうまくいきました。この曲に関しては、いつ聴いてもカッコいいなと自画自賛できますね。」とKREVA本人が豪語するほどの自信作になった。

また、「No Limit」のミュージックビデオも公開。今作では新進気鋭の映像ディレクターRyo Sudaが監督を務めた。勢いある楽曲の世界観やテンション感をパッケージングした刺激的な映像作品に仕上がっている。奇抜なファッションやアクションを含め、KREVAの新たな側面が垣間見える、20周年にして新境地とも言える作品。

KREVAのソロ活動20周年を記念した原書展示販売会＜ラッパーと紙とペン＞が、渋谷PARCOのGALLERY X BY PARCOでスタート。身の回りにあるA4用紙の裏面に、そのとき思いついたリリックフレーズを書き留めるのがKREVAのスタイル。本企画展では、ペンの色、文字の大きさ、筆圧などKREVAのクリエイティビティが生々しく伝わる原書を70点以上展示。歌詞カードや歌詞サイトでは味わえない、KREVAの創作の原点を感じ取れる貴重な機会だ。

また「制作過程の1パーツだった裏紙が、誰かの手にわたることでアートになる」というKREVA本人のアイデアをもとに、原書の一部をオークション方式で販売することも決定。自身のキャリアの中でも初の試みとなる「原書展示販売会」が実施される。原書の販売のみならず、デザイナー中嶋峻太のファッションブランド・ALMOSTBLACKとのコラボコラボアイテムや、本企画展のために本人により制作された会場BGM CD、限定オフィシャルグッズなども販売予定。そのほか現代美術家・松田将英のコンセプト協力を得て制作されたインスタレーション、KREVAと向かい合うように座って共作しているような気分を味わえるフォトスポットなども展開される。