ホワイトスネイクのデイヴィッド・カヴァデール「いまは腱板の治療中」

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健康上の問題から昨年夏にホワイトスネイクのファイナル・ツアーを中断し、休養中のデイヴィッド・カヴァデールが、近況を報告した。

◆ホワイトスネイク画像

『Rockonteurs』のインタビューで、近い将来、ツアーを再開する見込みはあるかと問われた彼は、こう話した。「いまは、損傷した腱板に対処中だ。だから、俺の素晴らしいバンドには年内は休みを与えた。どうなるか、わからなかったからね。何であれ、やるって約束はできなかった。最近では、ツアーの準備に6ヶ月はかかる。だから、レコーディングをするつもりだ。この先3~5年分のプロジェクトがある。彼らが空いていたら、バンドにも参加してほしい。ラスベガス長期公演の素晴らしいオファーも来てる。日本にも南米にも行きたい。健康面とみんなのスケジュール次第だ」

カヴァデールは先月、『Trunk Nation』のインタビューで同じような質問があった際、「来年(2024年)ツアーをやりたいと思ってる」と答え、「日本から招待され続けてる。でも、身体的に良くならなくては」「日本に敬意を表したい。第二の故郷であるアメリカ、それに南米でもプレイしたい」と話していた。

ホワイトスネイクは昨年5月にアイルランドでフェアウェル・ツアー<The Farewell Tour MMXXII>を開幕したが、メンバーの体調不良が相次ぎ、カヴァデールが副鼻腔と気管の感染症と診断されたことから、7月に中断した。


Ako Suzuki
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