【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】お題「ペグ」
“楽器”と一口に言っても、多種多様さまざまな部品から構成されているのはご存知の通り。え、そうなの?的なものから、世界の民族楽器まで、今さら人には聞けない“楽器のア・ソ・コ”、ご紹介します。第89回のお題は「ペグ」です。
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ギターやヴァイオリンなどの弦楽器でチューニングを行う際の要となるパーツで、チューナーや糸巻きとも呼ばれる。弦を楽器に固定してテンションを保つ役目を持つ。また駒と反対側に備えられ、弦を巻き取りながら調律できる。
ギターのペグに関しては、軽量のためギター本来の鳴りをスポイルしにくくビンテージ感ある音となる傾向にある「クルーソンタイプ」、重量がありサスティーンが良くなりモダンな音となる傾向にある「ロトマチックタイプ」、チューニングが狂いにくくなったり弦交換が楽になる「ロック式ペグ」、弦を鳴らすだけで自動でチューニングを行ってくれる「オートチューニングペグ」などがある。
文:編集部
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