全英シングル・チャート、エルトン・ジョンが16年ぶりの1位

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Photo by Gregg Kemp

今週のUKシングル・チャートは、3週連続で2位に留まっていたエルトン・ジョンとデュア・リパのコラボ「Cold Heart (PNAU Remix)」がチャート・イン後9週目にしてついに首位に輝いた。エルトンが全英1位を獲得するのは8曲目、フィーチャリングされた2パックの「Ghetto Gospel」(2005年)以来、約16年ぶりだったという。エルトンは、腰の手術で入院中にこの嬉しい知らせを受けた。

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先週まで4週連続でトップだったエド・シーランの「Shivers」は2位に後退。3位は変わらず、Ckayの「love nwantiti (ah ah ah)」がキープした。

今週新たにトップ10入りしたのは1曲のみで、ニッキー・ミナージュをフィーチャーした、元リトル・ミックスのジェシー・ネルソンのソロ・デビュー・シングル「Boyz」が4位に初登場している。




アルバム・チャートは、英国人のシンガー・ソングライター、サム・フェンダーのセカンド『Seventeen Going Under』が初登場で1位を獲得した。

ドレイクの『Certified Lover Boy』が先週の4位から2位へ、オリヴィア・ロドリゴの『SOUR』が5位から3位へ、それぞれ2ランク再浮上した。

今週は1位のサム・フェンダーほか、ジェイムス・ブレイクの5枚目のスタジオ・アルバム『Friends That Break Your Heart』が4位にチャート・インした。また、今週、6年ぶりに新曲「Easy On Me」をリリースしたことで再注目されたアデルの『25』(2015年)が27位から6位に再浮上し、2017年3月以来となるトップ10入りを果たした。アデルは11月19日にニュー・アルバム『30』を発表する。



Ako Suzuki
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