アデル「このツアーが終わったら、しばらく休みを取りたい。有名になる前が懐かしい」

アデルは、ヨーロッパでのツアーを11月に終了後、長い休みを取る計画だという。

来月、ドイツ・ミュンヘンで長期公演を開催する彼女は、ドイツの公共放送局ZDFのインタビューで、「いま、ガス欠に近い状態よ。新しい音楽を制作する計画は全くないわ。これが終わったら、長い休みを取りたい。しばらく、クリエイティブな別のことをしたいかな」と語った。

「有名になる前の全てのことが恋しい気分」だという。「いつでも、自分が好きなときに音楽を作り、人々がそれを受け入れて気に入ってくれるのは素敵なことで、想像の上を行くシチュエーションよ。でも、名声っていうものは、私は大嫌い」

アデルは2021年に通算4枚目のスタジオ・アルバム『30』を発表し、この1年半は米ラスベガスで長期公演を開催してきた。年内は8月2～31日の期間にミュンヘンで9公演を開き、その後、11月23日までにイギリスで3公演、ラトビアで1公演を行う予定。


Ako Suzuki