全英アルバム・チャート、ブリング・ミー・ザ・ホライズンが2作目の1位
今週のUKアルバム・チャートは、ブリング・ミー・ザ・ホライズンが2020年10月にリリースしたEP『POST HUMAN: SURVIVAL HORROR』が、フィジカル・フォーマットがリリースされ1位に再エントリーした。昨秋デジタル・リリースされた時の最高位は5位だった。彼らにとって6枚目のスタジオ・アルバム『amo』(2019年)に次ぐ2作目の全英1位となった。
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2位には、北アイルランド出身のエレクトリック・デュオ、バイセップのセカンド『Isles』が初登場。バリー・ギブの『Greenfields: The Gibb Brothers’ Songbook, Vol 1』が2位から3位へ後退した。
今週新たにトップ10入りしたのはもう1作あり、英サセックスにある修道院に暮らす女性たちから成る合唱団The Poor Clares of Arundelが10月に発表した『Light For The World』が、デラックス・ヴァージョンの発売により先週の56位から5位に急上昇している。
シングル・チャートは、オリヴィア・ロドリゴのデビュー・シングル「drivers license」が3週連続で1位をキープした。2位には、オーストラリア出身の17歳のラッパーThe Kid LAROIの「WITHOUT YOU」が先週の5位から上昇。3位に、シーシャンティを歌いTikTokで人気を博し、レコード契約を交わした元郵便配達員Nathan Evansと220 KID、Billen Tedがコラボした「Wellerman」のダンス・リミックスが初登場した。新たにトップ10入りしたのはこの1曲のみだった。
Ako Suzuki
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