デイヴィッド・カヴァデール「ツアーが再開できるのは2022年では?」

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Photo by Tyler Bourns

新型コロナウイルスがまだ収束しない中、すでに2021年のツアー日程を発表しているミュージシャンは少なくないが、ホワイトスネイクのデイヴィッド・カヴァデール(Vo)は、2022年に再開するほうが現実的だと考えているそうだ。

彼は『The Rhino Podcast』でこう話した。「エージェントはいま、(2021年)春に俺の気を引こうとしている。それは、俺が思うに……、俺は文字通り、水晶玉は持ってないけどな。最も早くても……、俺は2021年の後半でさえ大勢が集まるのは安全なのか、何の心配もいらないのか、確信が持てない。俺らはそれより2022年を検討するんじゃないかな。その可能性が非常に高い」

ホワイトスネイクは、新型コロナウイルスの感染拡大ではなく、カヴァデールにヘルニアの手術が必要となったため、今年のツアーを中止した。彼はその告知後5ヶ月以上待ち、ようやく9月に手術を受けることができた。

ホワイトスネイクは先週、『レッド・ホワイト・アンド・ブルース・トリロジー』シリーズの第2弾となる、ラブ・ソングを集めたコンピレーション・アルバム『Love Songs』をリリースした。第1弾の『The Rock Album』は今年6月に発表され、シリーズ最終章となるブルース・アルバムは2021年のリリースを予定している。

Ako Suzuki
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