エース・フレーリー、ジーン・シモンズのコメントに激怒

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キッスのジーン・シモンズが最近インタビューで語った内容に対し、エース・フレーリーが怒りのメッセージをFacebookに投稿した。反論するのみならず、暴露話まで飛び出した。

◆エース・フレーリー 怒りの投稿

シモンズは『Guitar World』のインタビューで、キッスのラスト・ツアーへのオリジナル・メンバー(フレーリーとピーター・クリス)の関与を問われると、こう答えた。「エースとピーターには3回チャンスがあった。彼らはバンドに入ったり出たり…、解雇され…3回だ。ドラッグだったりアルコールだったり、態度の悪さ、プロらしくない言動でだ。彼らは自分らの責任を果たしていなかった。だから、簡潔に答えると、ところどころでエースとピーターに参加して欲しいとは思ってる。彼らがそうじゃないっていうなら、それは俺らのせいではない。でも、彼らが再びキッスの一員になることは絶対にない」

「仏の顔も三度までだ」「エースとピーターがステージに立ち1、2曲プレイするのを歓迎するかって? もちろんだ。毎晩、エースもしくはピーターにフルセットを任せられるかって? 絶対にあり得ない」

このニュースが流れると、フレーリーはすぐに「ジーンの発言への俺のリアクション」と、反論のメッセージを公開した。「…ジーン、お前の記憶は本当に間違っている!!…俺はキッスから解雇されたことはない。2回(3回ではない)、自分の意思により辞めたんだ。なぜなら、お前とポールはコントロール・フリーク(*支配欲が強い)で、信用ならず、一緒に働くのは難し過ぎたからだ!」

「…お前が俺の悪癖について長年中傷的な発言をしてきたことにより、俺は多額の損害を被った。俺はもう12年以上シラフだ。それなのにお前はまだ、俺が一晩プレイできるとは信用できないなんて言ってやがる!」

「…俺は、お前とポールを俺のアルバムでプレイするよう誘ったり、ギターをプレゼントしたりして、ナイスでフレンドリーであろうと努めてきた。しかし、今日のコメントで、俺はお前が単なるクソ野郎のセックス中毒者だって実感した。何人もの女性から訴えられているのに、臭いものに蓋をしようとしているだろ!」

さらに、昨年、フレーリーがゲスト出演したシモンズのイベント<Vault Experiences>で、フレーリーの見ていないところで、彼の奥さんをセクハラ/誘惑したと暴露。「彼女はお前を訴えようとしていた。でも、俺は止めるよう言ったんだ!!!…今日のお前の酷いコメントにより、もう手加減はしない。お前らにとって、これが本当に“The End Of The Road Tour”になるだろうと思ってる!!!」

フレーリーは昨年、何度かシモンズのイベントにゲスト出演。秋にはキッス主催のクルーズ・フェスティバルで、キッスのアコースティック・パフォーマンスに参加してもいた。



現時点、今週木曜日(1月31日)から始まるキッスのラスト・ツアー<One Last Kiss: End Of The Road World Tour>にフレーリーが参加する確率は極めて低くなってしまった。

Ako Suzuki
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