ジーン・シモンズ、ソロ・ツアーでは「マネージャーなし。ギター・ピックだけ持って現れる」

ポスト


ジーン・シモンズ、ソロ・ツアーでは「マネージャーなし。ギター・ピックだけ持って現れる」

キッスのベーシスト、ジーン・シモンズは、キッスのラスト・ツアー終了後、ソロ・プロジェクト、ジーン・シモンズ・バンドのライヴ活動を再開したが、キッスのときとは全く違うビジネス・モデルで経費が削減でき、キッスの公演より儲けているそうだ。

シモンズは『Steve-O's Wild Ride!』ポッドキャストのインタビューで、こう語っている。「俺は、半天才的なビジネス・モデルを設計した。俺はギター・ピックを持ち現れる。それだけだ。マネージャーもいなければ、ローディーやトラック、器材もなしだ。全てはプロモーターが提供する。フライト、ホテル、アンプ、ドラム、全て現地で借りる。それらはプロモーターの経費で、6桁だかそれ以上の金は俺の懐に入る。実際、キッスの公演よりジーン・シモンズ、ジーン・シモンズ・バンドでやる公演のほうが儲かる。60人のクルーや3台の二階建てバス、年中待機させているプライベート・ジェット、20~24台のトラクターはないからな」

シモンズは、キッスのラスト・コンサートから4ヶ月後の今年4月、5年半ぶりにジーン・シモンズ・バンドの公演を開催。夏にはヨーロッパ各国で開かれる数フェスティバルに出演する。

シモンズ、ブレント・ウッズ、ザック・スローン、ブライアン・ティッシーのラインナップでパフォーマンスする。


Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報