GENERATIONS、初の単独ドームツアーファイナル公演をWOWOWで放送

GENERATIONS from EXILE TRIBEが5月より行った初の単独ドームツアー＜GENERATIONS LIVE TOUR 2018 UNITED JOURNEY＞の模様が、11月18日にWOWOWで独占放送される。

◆ライブ画像

本ツアーは4会場10公演で41万5000人を動員、8月2日、4日、5日の東京ドーム公演でファイナルを迎えた。WOWOWではこのツアーファイナルの模様を配信。また番組サイトでは、18日の放送に先駆けて、ライブのダイジェスト映像も本日11月12日より公開されている。

東京ドーム公演では、ホーン隊10人がオープニングを飾り、マーチング隊が先導するパレードへと繋がれていく。大陸をGENERATIONSが大航海するというライブストーリーを演出した映像が流れるとフロアには出航を祝うかの様に旗が舞い、大きな歓声が方々から沸き上がった。

そしてツアーロゴが描かれた大きな船の帆が張られると、7人がステージに立ち「UNITED JOURNEY」からライブをスタートさせた。続けて「AGEHA」で力強い歌声とパフォーマンスを届け、「ALRIGHT! ALRIGHT!」では真っ赤に染め上げられたステージの上で白濱亜嵐、佐野玲於、小森隼、関口メンディー、中務裕太の順にパフォーマー達がそれぞれの個性と特技を活かした力強いソロダンスを見せつけた。


ボーカリストである片寄涼太と数原龍友も、それぞれの見せ場と絶対的なボーカル力でオーディエンスを惹き付けた。関口メンディーがマイクを取り漆黒の海をバックにラップから始めた「Hard Knock Days」では、数原龍友がドラムボーカルで熱唱するという演出も。ここでは炎を使った演出も加わり、普段のGENERATIONSとは違った一面を見せてくれた。

片寄涼太と数原龍友のアカペラから幕をあけた「Always with you」では、水兵をイメージした衣裳を身に付けた子供たちと共にピースフルなステージを繰り広げる。続く白濱亜嵐がDJを担当した「Sing it Loud」ではダンスチームがアクロバティックなダンスを披露し会場を沸かせた。そしてメンバーはトロッコに乗り込む。「Love You More」ではそれぞれのトロッコに女性ダンサーが乗り込み愛しさの詰まったバラードを届け、「花」ではキッズダンサーが登場するという幅広い魅力でオーディエンスを釘付けにした。

ライブ中盤ではアジアを思わすカンフー的演出に。ここでは小森隼と中務裕太によるアクロバティックな見せ場から、白い衣裳に身を包み刹那が漂う哀愁のメロディーが切なく響いた「また、 アシタ」へ。そして繊細な世界観の「空」、数原龍友のアカペラから始まり片寄涼太のピアノ伴奏で届けられた「涙」へと流れていったこのブロックでは、会場が静まり返るほど、その歌声と柔らかなパフォーマンスでオーディエンスを惹き付けていた。EXILE・ATSUSHI作詞の「片想い」は、片寄涼太と数原龍友の異なる個性のボーカルで美しく歌い上げられていった。 2人は、改めてこのステージでこの曲を歌えている“今”に、 深い感謝を感じていたに違いない。


後半戦では、色とりどりの楽曲をノンストップで届け、「HOT SHOT」でアリーナを囲む花道に走り出てオーディエンスを煽り、「ANIMAL」で再びトロッコに乗り込み最高の盛り上がり。そのまま全国から集まった100人の高校生とのダンス・コラボレーションで「AGEHA」を披露。呼び込まれた高校生たちはメインステージいっぱいに広がり、全身全霊でステージを盛り上げたる。夢を見ること、そして夢は叶うのだということ。それを教えてくれたGENERATIONSと同じステージに立てたこの日を、かけがえのない時間として力の限りを尽くして躍る高校生達。自らも夢を追いかけ、夢を掴んだGENERATIONSのメンバーは、懸命に躍る高校生たちの気持ちを最も近い位置で感じ取れたのだろう。

ラストの「Y.M.C.A.」では集まったオーディエンスが世代の壁を越え、ひとつになって盛り上がっていたのもとても微笑ましい光景であった。最高の盛り上がりで幕を閉じたGENERATIONSのドームツアー。更なる未来へ羽ばたいていった彼らの姿を11月18日に放送するWOWOWの番組でご覧頂きたい。


◆番組サイト