サミー・ヘイガー、ヴァン・ヘイレン兄弟との関係に進展なし
サミー・ヘイガーは1月、エディ・ヴァン・ヘイレンの誕生日に「おめでとう」とツイートし、過去の発言に関して謝罪もしたが、その後、2人の関係に何か変化があったわけではないそうだ。
◆サミー・ヘイガー画像
ヘイガーは夏、アメリカで放送されたTV番組の中で「俺は本当に、ヴァン・ヘイレンの問題全てを過去のものとした」「「誰から何かを期待しているわけじゃない。バンドに戻り、もう一度あれをやりたいって望んでるわけじゃない。それはひと仕事だ。そんなことはしたくない。違う、違う、俺はただ友達になりたいだけだ。君らに関して悪く言ったこと、謝りたい」と話していた。
月曜日(11月21日)、米SiriusXMの『Trunk Nation』に出演した彼は、現在のヴァン・ヘイレン兄弟との関係について問われると、こう答えた。「わからないよ。友達になろうと何度か手を差し伸べたが…、ほら、あの人達(グレン・フライやデヴィッド・ボウイ)が亡くなった後、正直に“俺は敵を墓に持ち込みたくない。俺らはどこかの時点で友達にならなきゃ”みたいなこと言ったけど、彼らは多分、違う風に取ったんだろう。多分、“ああ、あいつはバンドに戻ろうとしているんだ”とか思ったんじゃないか。彼らの考えていることはわからない」
「俺は、エディの誕生日におめでとうと言った。アルの誕生日にもだ。そして、彼らからのお祝いの言葉はなかった。俺の誕生日におめでとうとは返してくれない。彼らは、俺やマイキー(マイケル・アンソニー)の誕生日に“おめでとう”なんて言ったことない」ちなみに、ヘイガーの誕生日は10月13日だった。
マイケル・アンソニーは最近、ヘイガーの「ハッピー・バースデー、エディ。元気なことを願ってるよ」とのツイートに「ありがとう、サミー。君も元気だといいな」と返したのはエディ本人ではないかもしれないと話していたが、ヘイガーは、それはどうでもいいことだという。「エディの承諾得ているんだろうから。それにあのときは、“彼が祝ってくれた。じゃあ、俺は、元気かい?って返そう”って、本当にそうしたのかもしれない。でも、俺の誕生日にはなかった」
ヘイガーは何はさておき、彼の一連の言動はヴァン・ヘイレンに戻りたいからだとは、誰にも思って欲しくないそうだ。
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