KREVA音楽劇『最高はひとつじゃない 2016 SAKURA』主演・内博貴のラップは「100点中3点」
KREVAが音楽監督を務める舞台『最高はひとつじゃない 2016 SAKURA』の制作発表会が2月26日に東京・渋谷にて行なわれ、キャストのKREVA、内博貴、増田有華、綿引さやか、AKLO、ブラザートム、Mummy-D(ライムスター)、小西真奈美らが発表会に登場した。
◆『最高はひとつじゃない 2016 SAKURA』 キャスト 画像
今回で2011年、2014年に続き3回目の開催となる『最高はひとつじゃない』。KREVAの楽曲のみで構成された音楽劇という骨子はそのままに、2016年の公演は完全新作として公開されることがあらかじめ発表されていた。また本舞台のメインキャスト兼音楽監督でもあるKREVAは、本作の前に宮本亜門演出の舞台『SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う』にも出演しており、昨年末から2作続けての舞台出演となる。
キャストが集まっての取り組みも序盤のなか、会見では主演の内博貴が初挑戦するラップについて「聞くのとやるのはぜんぜん違います。100点満点中3点」とストイックな自己採点。また、4年ぶりの舞台となる小西真奈美のラップについてはKREVAから「もう独自の表現ができている。それだけでも聞きに来る価値があります」というフォローが入った。一方こちらは演技にチャレンジしているMummy-Dについては、「KREVAに引きずり込まれて」と前置きをしつつ演劇の魅力を現在進行で感じていることが語られた。
各方面からの実力派が集まった今回の舞台。舞台の見どころについての質問には、内の「特にここという点ではなく、まず全体をみて」という回答からKREVAの「ダンスを担当する)梅棒さんのダンスも楽しんでほしい」というラップや芝居以外のダイナミックな見どころも。さらにAKLOからは「誰でも楽しめると思う。ラップのかっこよさが伝わるものになっているので、ラップに興味がない人にも観てもらいたい」、増田有華からは「前回の舞台で60代や80代の方も大ファンになってくださったそうなので、年配の方にも見てほしい」と幅広い層へ訴える中、ブラザートムが「(KREVAが前回出演した舞台で演出をつとめた)宮本亜門さんに見てもらいたいですね」と切れ味鋭いコメントで会場を爆笑に包んだ。
舞台『最高はひとつじゃない 2016 SAKURA』は3月25日(金)~4月3日(日)の期間、東京芸術劇場プレイハウスにて上演。また4月8日(金)~4月10日(日)には大坂公演として森ノ宮ピロティホールでの上演が決定している。
KREVAの新しい音楽劇 『最高はひとつじゃない 2016 SAKURA』
■東京公演
会場:東京芸術劇場プレイハウス
公演日程2016年3月25日(金)~ 4月3日(日)14回公演
■大阪公演
会場:森ノ宮ピロティホール
公演日程2016年4月8日(金)~ 4月10日(日)5回公演
入場料:
一般指定席:9,500円(税込)/SAKURAシート:2,000円 (税込)
※SAKURAシートはセットの都合上、若干見づらいお席になっております。
※未就学児の入場はできません。
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