カート・コバーン、ドキュメンタリーのサウンドトラック11月13日発売

故カート・コバーンのドキュメンタリー『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』でフィーチャーされたカートの未発表音源を含むサウンドトラックが、11月にリリースされることが決まった。

◆『COBAIN : モンタージュ・オブ・ヘック』画像

日本でも6月に公開された『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』は、娘のフランシス・ビーンがエグゼクティブ・プロデューサーを務めた、現時点で唯一のオフィシャル・ドキュメンタリー。ニルヴァーナがブレイクする前、カートが自宅で1人録音していたレアな音源が多数使用され、音楽の面でも注目された。

映画公開以来待ち望まれていたそのサウンドトラック『COBAIN：モンタージュ・オブ・ヘック～ザ・ホーム・レコーディングス』は、11月13日にユニヴァーサル・ミュージックからリリースされる。

13曲の通常盤（CD）は、カート個人のカセットテープから発見された曲に的を絞り、日本盤もリリースされるCDデラックス盤には、スポークンワード、デモ、フルレングスの曲を含む31曲が収録されるという（両フォーマット共にデジタルでもリリース）。

また、ザ・ビートルズのカヴァー「アンド・アイ・ラヴ・ハー」と「サッピー（初期のデモ）」の7インチ・シングルとともに2枚組のアナログ盤も12月4日に発売される。

200時間を超える未発表曲や映像、日記、写真等カート・コバーン個人のアーカイブを探索し、ブレット・モーゲンが監督したドキュメンタリー映画『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』はサウンドトラックに先駆け、11月6日、DVD＆ブルーレイでリリースされる。


Ako Suzuki