【2014年をニュースで振り返る】BARKSニュース V-ROCK TOP10
2014年のV-ROCKは、誰もが驚きをもって迎えた奇跡のバンド復活劇をはじめ、重鎮/中堅バンドが精力的な活動を展開するなど、話題に事欠かない一年となった。ここに紹介するのはV-ROCKニュースをランキング形式でまとめたもの。そのTOP10は押しも押されぬトップアーティストたちが彩った。
◆【2014年をニュースで振り返る】BARKSニュース V-ROCK
1位を獲得したのは総合ランキングでも5位に輝いた“GACKT、大胆ヌードを披露”のニュースだ。雑誌『GLITTER』のLOVE&SEX特集にてヌード姿を披露、トレーニングを毎日怠ることなく続けているというだけあり、鍛え抜かれた肉体はとても40代とは思えぬ美しさ。多くの女性ファンを虜にしたセクシーショットが大反響を呼んだ。
2位は“逹瑯(MUCC) × 鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)対談”。この対談は、MUCCのライヴプロジェクト<SIX NINE WARS –ぼくらの七ヶ月間戦争->開催中に行なったもの。同ライヴプロジェクトは七ヶ月間連続で毎月異なる全6種類のツアーを各9公演ずつ行なっていくカタチで開催され、BARKSはビッグネームを迎えた2マンツアー<Episode 6.「ARMAGEDDON」>に密着して、ライヴレポート、対談、photo-galleryを全公演について公開した。ゆえに、4位の“逹瑯(MUCC) × 櫻井敦司(BUCK-TICK)対談”、9位のライブレポ“MUCC、ゴールデンボンバーを迎えた<ARMAGEDDON>に真っ赤な“ムック”現る"”、13位の“逹瑯(MUCC) × yukihiro (geek sleep sheep)対談”、17位のライブレポ“MUCC、BUCK-TICKを迎えた<ARMAGEDDON>で「自分たちの原点を忘れない」”、18位の“逹瑯(MUCC) × マオ(シド)対談”、29位の“逹瑯(MUCC) × 松岡充(MICHAEL)対談”も一連の企画として行なったものだ。TOP30のうち7つの記事をMUCCが占める事態は2014年の彼らの充実度を物語る。
さらにはVAMPSは<HALLOWEEN PARTY 2014>を中心にTOP30中に10本の記事がランクイン。ランキングには“photo-gallery”の数値を計測していないが、“photo-gallery”を含めればランキングがVAMPSに占拠される勢い。ちなみにBARKSは全5公演の規模で開催された<HALLOWEEN PARTY 2014>の全会場レポ+photo-galleryを掲載しているので、こちらもぜひともご覧になってほしい。
3位、8位、15位、26位のX JAPAN関連の記事は、<X JAPAN@横浜アリーナ>のオフィシャルインタビュアーを務めたBARKS編集長の烏丸哲也によるもの。とりわけ、ライブレポ“横浜アリーナ、今まで見たことのなかったX JAPAN”は、12月31日現在、いいね1.1万を獲得するなど、X JAPANの驚異的な注目度の高さを実証する結果となった。
冒頭に触れたPIERROT復活劇は、その予兆となるニュース“PIERROT、突如サイトが出現”をBARKSがどこよりも早く報じた。復活の可能性は皆無に等しいと思われていたバンドの再結成に多くのユーザーはもとより、現役ミュージシャンからも大反響を得る結果となった。そのライブレポが30位にランクインした“PIERROT、「“今”を抱きしめて生き続けることで、かならず“次”が訪れる”だ。
V-ROCKの2014年は、重鎮アーティストのニュースが乱立することとなったが、2015年はニューカマーの台頭に大いに期待したい。
【2014年をニュースで振り返る】BARKSニュース V-ROCK TOP10
2位 【対談】逹瑯(MUCC) × 鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)、異種格闘技対談-Ring 番外編「偉いなと思って見てたよ」
3位 X JAPAN、世界同時ベストアルバム発売決定
4位 【対談】逹瑯(MUCC) × 櫻井敦司(BUCK-TICK)、異種格闘技対談-Ring 番外編「歯がなくなるまで噛み付こうと思います」
5位 【ライヴレポート】VAMPS主宰<HALLOWEEN PARTY 2014>、幕張初日に「超吹っ切れたから」
6位 【ライヴレポート】VAMPS主宰<HALLOWEEN PARTY 2014>、幕張最終日に「本来の姿、私服で登場しました」
7位 【インタビュー】バロック「2人体制でバロックとして活動すると決めたからこそ、もうみんなの前で隠し事はしたくない」
8位 【ライブレポート】横浜アリーナ、今まで見たことのなかったX JAPAN
9位 【ライヴレポート】MUCC、ゴールデンボンバーを迎えた<ARMAGEDDON>に真っ赤な“ムック”現
10位 【イベントレポート】GACKT、41歳の誕生日に「ボクはこのままずっとまっすぐにこれからも生きていく」
◆【2014年をニュースで振り返る】BARKSニュースTOP10特集
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