任天堂のゲームソフト「大合奏!バンドブラザーズP」に「VOCALOID」が歌声合成エンジンとして搭載

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ヤマハの開発した歌声合成技術「VOCALOID(TM)」が、任天堂から今冬に発売が予定されている「ニンテンドー3DS(TM)」用のゲームソフト「大合奏!バンドブラザーズP」の歌声合成エンジンとして搭載されることが発表された。「VOCALOID(TM)」が携帯用ゲーム機のソフトに歌声合成エンジンとして搭載される初の事例となる。

ヤマハは、これまで歌声合成技術「VOCALOID(TM)」を、パソコンやiPhone、iPadといったさまざまなプラットフォームでも動作するように改良を重ねてきた。そして、この冬、「VOCALOID(TM)」が、任天堂が今冬に発売を予定している「ニンテンドー3DS(TM)」用のゲームソフト「大合奏!バンドブラザーズP」に搭載される。これにより、同ゲームのプレイヤーは、ゲーム内で、人気の楽曲や自作の楽曲を「シンガー」と呼ばれる自分の分身であるキャラクターに自由に歌わせることが可能となる予定だ。

ヤマハは、「より多くの方々がより手軽に『VOCALOID(TM)』による歌声合成を楽しめるようになることを期待しています」としている。また、今後も「VOCALOID(TM)」の新しいプラットフォームへの対応を積極的に展開していく。

◆プレスリリース
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
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