高岡早紀、主演映画『モンスター』エンディング曲で21年ぶりにレコーディング
2013年にデビュー25周年を迎える高岡早紀が、4月27日公開の主演映画『モンスター』のエンディング曲「君待てども~I'm waiting for you~」を歌っていることがわかった。高岡が歌手としてレコーディングしたのは21年ぶり。
◆映画『モンスター』 画像
映画『モンスター』(大九明子監督)は、「永遠の0」「海賊とよばれた男」など作品を発表する人気作家・百田尚樹の同名ベストセラー小説が原作。幼少期から周囲にバケモノ呼ばわりされた主人公・和子(高岡早紀)は、ある事件を起こして町を追われ、移り住んだ東京で整形手術に目覚める。そして、完ぺきな美ぼうを手に入れた和子は、あるひとりの男に会うために、かつて自分を虐げた町へ、名前を未帆と変えて舞い戻る……。過去への報復と、ただひとり、優しかった人への純愛を描いた和子(未帆)の衝撃の半生を演じ切った高岡自身が歌うエンディング曲は、ラストシーンの余韻をいっそう深いものにしている。
高岡が歌った「君待てども」は、1948年(昭和23年)に平野愛子が歌った戦後を代表するヒット曲。後に渡米して日本人初のアカデミー賞(助演女優賞)を受賞したジャズ・シンガーのナンシー梅木は、1950年に「君待てども」の英語ヴァージョン「アイム・ウェイティング・フォー・ユー」を録音。今回の高岡早紀によるカヴァーは、この日本語/英語ヴァージョンをメドレーで歌唱した、ジャズ・テイストあふれるスペシャル・ヴァージョンだ。
なお、演奏は世界的なジャズ・ピアニストの山下洋輔。高岡と山下は幼少時からの親交があるが、共演するのはこれが初めて。息の合ったセッションで、レコーディング本番はわずか3テイクでOKとなったという。しかも、一切の編集なしでのノーカット音源がそのまま採用されたというのだから、まさにジャズ黄金時代、1950年代を彷彿とさせるような録音が実現した。
【映画『モンスター』情報】
4月27日(土)より、丸の内TOEIほか全国順次ロードショー
監督:大九明子
出演:高岡早紀
◆BARKS 映画
◆映画『モンスター』公式サイト
◆映画『モンスター』 画像
映画『モンスター』(大九明子監督)は、「永遠の0」「海賊とよばれた男」など作品を発表する人気作家・百田尚樹の同名ベストセラー小説が原作。幼少期から周囲にバケモノ呼ばわりされた主人公・和子(高岡早紀)は、ある事件を起こして町を追われ、移り住んだ東京で整形手術に目覚める。そして、完ぺきな美ぼうを手に入れた和子は、あるひとりの男に会うために、かつて自分を虐げた町へ、名前を未帆と変えて舞い戻る……。過去への報復と、ただひとり、優しかった人への純愛を描いた和子(未帆)の衝撃の半生を演じ切った高岡自身が歌うエンディング曲は、ラストシーンの余韻をいっそう深いものにしている。
高岡が歌った「君待てども」は、1948年(昭和23年)に平野愛子が歌った戦後を代表するヒット曲。後に渡米して日本人初のアカデミー賞(助演女優賞)を受賞したジャズ・シンガーのナンシー梅木は、1950年に「君待てども」の英語ヴァージョン「アイム・ウェイティング・フォー・ユー」を録音。今回の高岡早紀によるカヴァーは、この日本語/英語ヴァージョンをメドレーで歌唱した、ジャズ・テイストあふれるスペシャル・ヴァージョンだ。
なお、演奏は世界的なジャズ・ピアニストの山下洋輔。高岡と山下は幼少時からの親交があるが、共演するのはこれが初めて。息の合ったセッションで、レコーディング本番はわずか3テイクでOKとなったという。しかも、一切の編集なしでのノーカット音源がそのまま採用されたというのだから、まさにジャズ黄金時代、1950年代を彷彿とさせるような録音が実現した。
【映画『モンスター』情報】
4月27日(土)より、丸の内TOEIほか全国順次ロードショー
監督:大九明子
出演:高岡早紀
◆BARKS 映画
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