オバマ大統領はカニエよりもジェイ・Zが好き？

今年1月、大統領選キャンペーンの基金集めのためにニューヨークを訪れたオバマ大統領は、レストランで雑誌『THE ATLANTIC』の取材を受け、その際にごくシンプルに思える「カニエかジェイ・Z、どちらが好き？」という質問を投げかけられ、大統領は笑みを浮かべながら「ジェイ・Z」と返答。そしてさらに言葉を続け、「もちろんカニエも好きだよ。彼はシカゴ出身だし、賢くて才能があるからね。」とコメントした。

それに対してインタビューをしていた記者のデヴィッド・サミュエルズは、大統領に向かって「たとえあなたが彼を、以前“バカ”と呼んだにもかかわらずですか？」と切り返した。

大統領がウエストを“バカ”呼ばわりしたのは、2009年に行われたMTVビデオ・ミュージック・アウォードで、“最優秀女性ビデオ”を獲得して受賞スピーチをするテイラー・スウィフトからマイクを奪ったあの事件についてだ。

そしてこの記者の切り返しに、大統領は「彼はバカなことをしたが、才能があるのは間違いない」と答えた。

そんなわけで、オバマ夫妻はカーター夫妻、つまりジェイ・Zとビヨンセがお気に入りのようだ。そしてこれは音楽界のおしどり夫婦にとっても同じで、4/11（水）にビヨンセは最近デザインを一新した自身のウェブサイト上で、ミシェル夫人に向けた直筆の手紙を公開している。

その中でビヨンセは、夫人のことをアフリカ系アメリカ人の女性として最高の強さの象徴として称え、母親として、そして愛らしい妻として生きる彼女を最高のファースト・レディーとして賞賛している。

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Michelle,

is the ULTIMATE example of a truly strong African American woman.
She is a caring mother, she's a loving wife, while at the same time, she is the FIRST LADY!!!!

No matter the pressure, and the stress of being under the microscope - she's humble, loving, and sincere.

She builds and nurtures her family, while also looking out for so many millions in so many ways.

Michelle, thank you so much for every single thing that u do for us - I am proud to have my daughter grow up in a world where she has people like you, to look up to.

Love,
Beyoncé

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◆ニュース提供：ビルボード
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