キース・リチャーズ、エリック・クラプトンと共演

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先週金曜日(2月24日)NYで開かれた故ヒューバート・サムリンの追悼コンサートで、キース・リチャーズとエリック・クラプトンが共演した。

『Ultimate Classic Rock』誌によると、キースは何の前触れや紹介もなく、クラプトンのパフォーマンスにジョイン。2人はハグした後、一緒にハウリン・ウルフの「Going Down Slow」「Little Red Rooster」「Spoonful」をプレイしたという。

およそ5年前に行なわれたザ・ローリング・ストーンズのツアー以来、表立ったライヴ活動をしていなかったキースは、オーディエンスに笑いながら「カンバックするのはいいな。ったく、いいもんだよ」と話したという。

同コンサートはもともと、ヒューバート・サムリンの80歳の誕生日を記念し開かれるはずだった。しかし、12月にサムリンが亡くなったため、サムリンを追悼するチャリティー・コンサートに変更し予定通り公演を行なったという。クラプトン、キースのほか、エルヴィス・コステロ、ビリー・ギボンズ、バディ・ガイ、ウォーレン・ヘインズ、ジミー・ヴォーン、ケニー・ウェイン・シェパードらがパフォーマンスした。収益金はJazz Foundation of Americaへ寄付される。

サムリンを敬愛していたキースはミック・ジャガーとともに、彼の葬儀代を負担している。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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