映画『BECK』メンバー、ありがとう!HMV渋谷
9月4日(土)に全国ロードショーを迎える映画『BECK』のメンバーが、8月22日に惜しまれつつも閉店してしまうHMV渋谷に表敬訪問した。音楽をテーマにしたトークセッションはもちろん、HMV渋谷とBECKによるコラボセレモニーも行なわれ、大盛り上がりのイベントとなった。
◆映画『BECK』メンバー画像
キャスト5名が舞台上へ登壇、一言ずつの挨拶からイベントはスタートした。
──それでは皆さん、一言ずつご挨拶をお願いいたします。
水嶋ヒロ:今日はご来場いただきましてありがとうございます。南竜介役を演じた水嶋ヒロです。HMV渋谷店は、僕にとっても思い出の詰まった場所ですので、こうしたイベントに出演させていただくことができて、とても光栄です。楽しんでいってください。
佐藤健:こんにちは。コユキを演じた佐藤健です。久々にこういったイベントに出演させていただきますが、皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。
桐谷健太:こんにちは。千葉役を演じた桐谷健太です。僕もHMV渋谷店には、学生の時からよく来ていたので今回、こういったイベントに参加出来るのがとても嬉しいです。『BECK』ももうすぐ公開ということで、色々お話させていただければと思いますので、楽しんでいって下さい。
中村蒼:サク役を演じました中村蒼です。僕も、このHMV渋谷店には学生時代にもよく来ていましたし、ちょうど2週間前くらいにも、此処へCDを見に来ていました。本当に思い出深い場所なので、こういうイベントに参加することが出来てとても嬉しいです。今日は、皆さん楽しんでいってください。
向井理:平役を演じました向井理です。暑い中、たくさんの方に集まっていただいて、とても嬉しいです。僕も学生の頃もそうですし、今でもHMVには通っているので、閉店してしまうのはとても悲しいですが、有終の美を飾れるよう、今日は頑張っていきますので、皆さんも楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
──今回は音楽が重要な要素となっており、キャストの皆さんも演奏の練習をされたそうですが、いかがでしたか?
水嶋ヒロ:楽器の練習があるということが一番の課題でした。楽器経験がない人間がほとんどでしたし、楽器経験のある人間も楽器に精通しているわけではなかったので、人気コミックスの役を演じるにあたり、説得力がなくてはならなかったので、そういう部分がプレッシャーでもあり、難しいところではありました。
佐藤健:僕も楽器を触るのは初めてだったのですが、劇中でもコユキは初めて楽器を触るところから描かれているので、そういう点では、コユキと一緒に成長できたと思います。大変でしたが、ギターを持って現場に行くのが青春という感じがして、面白かったです。
桐谷健太:とにかく勢いというか、エネルギーが大事だと思いました。本当にこの4人はみんなパワーがあるし、良い意味でライバルで、この作品をいいものにしようという思いがありました。それが上手くぶつかり合って、スパークしているので、楽しみにしててほしいですね。それに僕は、今回自分で歌を歌って、詩も書いたりしているので、是非聴いてほしいです。
中村蒼:今回、初めてドラムに触ったのですが、頭では分かっていても、体がついていかず、本当に難しかったです。でも、練習を重ねていくにつれて、だんだん上達していったので楽しくなってきました。それにドラムは音が大きいので、叩いていて気持ちがいいですし、最後まで楽しんでできたかなと思います。あと、桐谷さんはもともとドラムが叩ける方なので、たまに、僕より先にドラムセットに座って、叩きながら、すごい「ドヤ!」という感じの顔で僕を見てくるんです(笑)。それで、桐谷さんが叩けば叩くほど、僕は居場所がなくなりました(会場笑)。
向井理:僕は今回ベーシストの役で、初めて楽器に触ったのですが、、楽器の中では音が低い弦楽器なので、渋くて格好いいなと思っていました。だから、やるんだったらベースだと思っていたので、合ってたかと思います。ただキャラクターがとてもベースが上手いので、それを全うするにはかなり練習をしなくてはいけないので、毎日必死でした。現場でもみんなで合わせたり、先生について練習をしたり、楽器をよく弾いていました。
──是非皆さん、『BECK』をスクリーンで観てくださいね。さて、ここHMV渋谷は今の若者にとっての青春の場所で、閉店してしまうのは、本当に残念なのですが、皆さんにとって青春を感じさせる場所はありますか?
水嶋ヒロ:このHMV渋谷店もそうなのですが、昔サッカーをやっていたので、母校のグラウンドもそうですね。
佐藤健:まさにこの辺りは庭ですね(笑)。僕は埼玉出身なのですが、渋谷って電車を乗り換えるに必ず降り立つ場所なんですよね。しかも、埼玉の人からすると、わざわざ渋谷まで着て、そのまま帰るのはもったいない気がするので、着たついでに何か見に行ったりしていましたので、もろ青春の場所ですね。
桐谷健太:高校時代もそうですしが、ヒロもさっき言っていたように、今この瞬間はもう帰ってこないので、その瞬間をどれだけ熱く生きられたかということが大事だと思います。だから、今を大事にしたいですね。
中村蒼:僕もサッカーをやっていたのでグラウンドは思い出深い場所ですが、今でも仲間何人かとやっているので、今この瞬間も青春ですね。
向井理:僕も学生時代にサッカーをやっていたので、グラウンドは思い出深いですね。
あとは、僕は地元が横浜だったので、山下公園や、桜木町などはよく行っていたので
思い出深い場所です。
──メンバーの皆様に思い出の曲、今好きな曲をお聞きしたいのですが、何かありますか?
水嶋ヒロ:僕はヒップホップが好きで、よくEMINEMを聴いていました。中でも今好きな曲は復活したEMINEMのアルバムの中に収録されている「Not afraid」という曲です。あとは、昔の曲にはなりますが、サッカーの試合前などに、EMINEMを聴いて、テンションを上げたり、助けてもらったりもしました。
佐藤健:僕は友達のバンドでONE OK ROCKというバンドの「完全感覚Dreamer」という曲が好きです。1人の時や、寂しい時に聴くと、何だか、1人じゃなくて、近くにいるような感じがして元気が出るんです。
桐谷健太:僕はTHE BOOM&矢野顕子の「釣りに行こう」です。中3の時に、初めて友達にもらったCDがこの曲なんです。すごくやさしい曲だから好きです。
中村蒼:僕はKREVAさんの「My Life」がとても好きで、歌詞の中に「良い思い出とかもたくさんあるけど、それはそれでそのまま残して、今を楽しんでこう」というのがあって、僕もそういう風に思っていたので、この曲を聴いて、とても共感できて好きになりました。
向井理:僕はJamiroquaiの「Travelling Without Moving」っていう曲が好きです。ベースがとてもかっこいいんですよね。でも、Jamiroquaiは中学の頃から聴いていて、全部CDも持っているんです。あとは、結構この曲は平くんっぽいようなベースラインもありますし、『BECK』でベースをやっていたのもあって、改めて昔聴いていた曲を聴いてみると、Jamiroquaiのベーシストはすごい人なんだなと思います。
ここでHMV渋谷店の店長より、BECKメンバー5人に記念品の贈呈が行なわれた。プレゼントは、袖口に『BECK』のタイトルロゴの刺繍が入ったHMVスタッフが着ているポロシャツで、この日のために作られた貴重なもの。逆にBECKメンバーからは、HMV渋谷に感謝の意を込め、BECKメンバー全員のサイン入りTシャツが記念品として贈呈された。
水嶋ヒロ:今日は本当にありがとうございました。HMVさん、素敵な思い出をありがとうございました。この報道をご覧になった方々、もしHMV渋谷店に思い出のある方が、いらっしゃいましたら、是非最後に1度来ていただけたら、素敵な思い出や発見があるのではないかなと思いますので、是非ご来店下さい。それと併せて、僕らの映画『BECK』も是非見に来てください。ありがとうございました。
◆映画『BECK』オフィシャルサイト
◆映画『BECK』メンバー画像
キャスト5名が舞台上へ登壇、一言ずつの挨拶からイベントはスタートした。
──それでは皆さん、一言ずつご挨拶をお願いいたします。
水嶋ヒロ:今日はご来場いただきましてありがとうございます。南竜介役を演じた水嶋ヒロです。HMV渋谷店は、僕にとっても思い出の詰まった場所ですので、こうしたイベントに出演させていただくことができて、とても光栄です。楽しんでいってください。
佐藤健:こんにちは。コユキを演じた佐藤健です。久々にこういったイベントに出演させていただきますが、皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。
桐谷健太:こんにちは。千葉役を演じた桐谷健太です。僕もHMV渋谷店には、学生の時からよく来ていたので今回、こういったイベントに参加出来るのがとても嬉しいです。『BECK』ももうすぐ公開ということで、色々お話させていただければと思いますので、楽しんでいって下さい。
中村蒼:サク役を演じました中村蒼です。僕も、このHMV渋谷店には学生時代にもよく来ていましたし、ちょうど2週間前くらいにも、此処へCDを見に来ていました。本当に思い出深い場所なので、こういうイベントに参加することが出来てとても嬉しいです。今日は、皆さん楽しんでいってください。
向井理:平役を演じました向井理です。暑い中、たくさんの方に集まっていただいて、とても嬉しいです。僕も学生の頃もそうですし、今でもHMVには通っているので、閉店してしまうのはとても悲しいですが、有終の美を飾れるよう、今日は頑張っていきますので、皆さんも楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
──今回は音楽が重要な要素となっており、キャストの皆さんも演奏の練習をされたそうですが、いかがでしたか?
水嶋ヒロ:楽器の練習があるということが一番の課題でした。楽器経験がない人間がほとんどでしたし、楽器経験のある人間も楽器に精通しているわけではなかったので、人気コミックスの役を演じるにあたり、説得力がなくてはならなかったので、そういう部分がプレッシャーでもあり、難しいところではありました。
佐藤健:僕も楽器を触るのは初めてだったのですが、劇中でもコユキは初めて楽器を触るところから描かれているので、そういう点では、コユキと一緒に成長できたと思います。大変でしたが、ギターを持って現場に行くのが青春という感じがして、面白かったです。
桐谷健太:とにかく勢いというか、エネルギーが大事だと思いました。本当にこの4人はみんなパワーがあるし、良い意味でライバルで、この作品をいいものにしようという思いがありました。それが上手くぶつかり合って、スパークしているので、楽しみにしててほしいですね。それに僕は、今回自分で歌を歌って、詩も書いたりしているので、是非聴いてほしいです。
中村蒼:今回、初めてドラムに触ったのですが、頭では分かっていても、体がついていかず、本当に難しかったです。でも、練習を重ねていくにつれて、だんだん上達していったので楽しくなってきました。それにドラムは音が大きいので、叩いていて気持ちがいいですし、最後まで楽しんでできたかなと思います。あと、桐谷さんはもともとドラムが叩ける方なので、たまに、僕より先にドラムセットに座って、叩きながら、すごい「ドヤ!」という感じの顔で僕を見てくるんです(笑)。それで、桐谷さんが叩けば叩くほど、僕は居場所がなくなりました(会場笑)。
向井理:僕は今回ベーシストの役で、初めて楽器に触ったのですが、、楽器の中では音が低い弦楽器なので、渋くて格好いいなと思っていました。だから、やるんだったらベースだと思っていたので、合ってたかと思います。ただキャラクターがとてもベースが上手いので、それを全うするにはかなり練習をしなくてはいけないので、毎日必死でした。現場でもみんなで合わせたり、先生について練習をしたり、楽器をよく弾いていました。
──是非皆さん、『BECK』をスクリーンで観てくださいね。さて、ここHMV渋谷は今の若者にとっての青春の場所で、閉店してしまうのは、本当に残念なのですが、皆さんにとって青春を感じさせる場所はありますか?
水嶋ヒロ:このHMV渋谷店もそうなのですが、昔サッカーをやっていたので、母校のグラウンドもそうですね。
佐藤健:まさにこの辺りは庭ですね(笑)。僕は埼玉出身なのですが、渋谷って電車を乗り換えるに必ず降り立つ場所なんですよね。しかも、埼玉の人からすると、わざわざ渋谷まで着て、そのまま帰るのはもったいない気がするので、着たついでに何か見に行ったりしていましたので、もろ青春の場所ですね。
桐谷健太:高校時代もそうですしが、ヒロもさっき言っていたように、今この瞬間はもう帰ってこないので、その瞬間をどれだけ熱く生きられたかということが大事だと思います。だから、今を大事にしたいですね。
中村蒼:僕もサッカーをやっていたのでグラウンドは思い出深い場所ですが、今でも仲間何人かとやっているので、今この瞬間も青春ですね。
向井理:僕も学生時代にサッカーをやっていたので、グラウンドは思い出深いですね。
あとは、僕は地元が横浜だったので、山下公園や、桜木町などはよく行っていたので
思い出深い場所です。
──メンバーの皆様に思い出の曲、今好きな曲をお聞きしたいのですが、何かありますか?
水嶋ヒロ:僕はヒップホップが好きで、よくEMINEMを聴いていました。中でも今好きな曲は復活したEMINEMのアルバムの中に収録されている「Not afraid」という曲です。あとは、昔の曲にはなりますが、サッカーの試合前などに、EMINEMを聴いて、テンションを上げたり、助けてもらったりもしました。
佐藤健:僕は友達のバンドでONE OK ROCKというバンドの「完全感覚Dreamer」という曲が好きです。1人の時や、寂しい時に聴くと、何だか、1人じゃなくて、近くにいるような感じがして元気が出るんです。
桐谷健太:僕はTHE BOOM&矢野顕子の「釣りに行こう」です。中3の時に、初めて友達にもらったCDがこの曲なんです。すごくやさしい曲だから好きです。
中村蒼:僕はKREVAさんの「My Life」がとても好きで、歌詞の中に「良い思い出とかもたくさんあるけど、それはそれでそのまま残して、今を楽しんでこう」というのがあって、僕もそういう風に思っていたので、この曲を聴いて、とても共感できて好きになりました。
向井理:僕はJamiroquaiの「Travelling Without Moving」っていう曲が好きです。ベースがとてもかっこいいんですよね。でも、Jamiroquaiは中学の頃から聴いていて、全部CDも持っているんです。あとは、結構この曲は平くんっぽいようなベースラインもありますし、『BECK』でベースをやっていたのもあって、改めて昔聴いていた曲を聴いてみると、Jamiroquaiのベーシストはすごい人なんだなと思います。
ここでHMV渋谷店の店長より、BECKメンバー5人に記念品の贈呈が行なわれた。プレゼントは、袖口に『BECK』のタイトルロゴの刺繍が入ったHMVスタッフが着ているポロシャツで、この日のために作られた貴重なもの。逆にBECKメンバーからは、HMV渋谷に感謝の意を込め、BECKメンバー全員のサイン入りTシャツが記念品として贈呈された。
水嶋ヒロ:今日は本当にありがとうございました。HMVさん、素敵な思い出をありがとうございました。この報道をご覧になった方々、もしHMV渋谷店に思い出のある方が、いらっしゃいましたら、是非最後に1度来ていただけたら、素敵な思い出や発見があるのではないかなと思いますので、是非ご来店下さい。それと併せて、僕らの映画『BECK』も是非見に来てください。ありがとうございました。
◆映画『BECK』オフィシャルサイト
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