英アルバム・チャート、カイリー・ミノーグがトップに

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今週の英シングル・チャートは、UKのボーイズ・グループJLSの「The Club Is Alive」が初登場でトップに輝いた。同トラックはミュージカル『The Sound Of Music』のテーマ・ソングをサンプルしたもの。オーディション番組『X Factor』を通じ2009年にデビューしたJLSにとって3枚目のNo.1シングルとなった。

先週まで2週連続でトップだったケイティ・ペリーの「California Gurls」は2位に後退。この2曲に押されるかたちでB.o.Bの「Airplanes」が2位から3位に1ランク・ダウンした。

今週は1位のほか、オーストラリアのディオYolanda Be CoolとプロデューサーDCUPのコラボ「We No Speak Americano」(5位)、KE$HAをフィーチャーしたコロラド出身のラップ・ロック・バンド3OH!3の「My First Kiss」(7位)が新たにチャート・インしている。

アルバム・チャートは、カイリー・ミノーグの新作『Aphrodite』が初登場でトップに輝いた。カイリーにとって11枚目のスタジオ・アルバム。2001年の『Fever』以来、4枚目のUKナンバー1・アルバムが誕生した。

先週まで2週連続で1位だったエミネムの『Recovery』は2位に後退。3位にはUKの白人ラッパー、プラン・Bの『The Defamation Of Stickland Banks』が4位から再浮上した。

今週はカイリーのほか、エンリケ・イグレシアスの新作『Euphoria』がチャート・インしている。

Ako Suzuki, London
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