モリッシー、呼吸困難のためステージで倒れる

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モリッシーが週末(10月24日)、UKスウィンドンでパフォーマンス中、呼吸困難のため倒れた。オープニング・ソングだったザ・スミスの「This Charming Man」を歌い終えた直後、膝から床に倒れこんだという。

モリッシーはその後、近くのGreat Western病院へ運び込まれたが、翌日午後、無事退院したという。『Times』紙によると、病院のスポークスマンは「念のため、一晩入院しました。今朝診断したところ、かなり良くなっていたのですでに退院しています」と話している。

病状について詳しい説明はなされていない。モリッシーは今年2月より北米、ヨーロッパ・ツアーを行なっているが、「病気のため」何回かショウをキャンセルしていた。

オフィシャル・サイト(Itsmorrisseysworld.com)には「土曜の夜、スウィンドンで倒れたが、モリッシーの容態は安定している。お見舞いの言葉に感謝している」とのメッセージが掲載されている。

モリッシーの<Swords>UKツアーは金曜日(10月23日)にスタートしたばかり。この後、ロンドンを含む一連の公演が控えているが、友人のTVプレゼンター、ジョナサン・ロスがTwitterに掲載したメッセージによると「モリッシーは火曜日のアルバート・ホール(ロンドン公演)を含む残りの公演をやり遂げたいと考えている」という。

現在のところ、月曜日(10月26日)に予定されているボーンマス公演が開かれるのかどうかまだ発表されていない。

Ako Suzuki, London
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