今週の動画ランキング[2009.9.28~10.4]

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今週の動画ランキング

2009.9.28~10.4

VAMPSの新着インタヴューがぶっちぎりの1位を獲得。お馴染み東方神起とナイトメアも上位ランクインをキープ。社会のニュースに連動した動きも見せました。

VAMPS「Interview September_2009」

L'Arc~en~CielのHYDEとOblivion DustのK.A.ZのユニットVAMPS。4枚目のシングル「SWEET DREAMS」が9月30日にリリース、インタヴュー動画が1位を獲得。海外を含むロングツアーを終えて、思い出を振り返ってもらったが、裸族の様に山の中の温泉に入ったこと、海で捜索願を出される寸前まで楽しんでしまったなど、ツアー中のエピソードが満載。「SWEET DREAMS」は冬の到来を感じるしっとりした3連のバラード。なお、限定生産盤となっているので早めに手にとっていただきたい。

DIR EN GREY「RED SOIL(Live)」

<TOUR09 ALL VISIBLE THINGS>を9月15日に終えたDIR EN GREY。アメリカ・ツアーシングル・リリースを控え、ネクストステージに踏み入れようとしている。さらに、3ヵ月にもわたるツアーを追った3枚組DVD『TOUR09 FEAST OF V SENSES』(ファンクラブ限定、10月末まで購入受付)がリリース。現在BARKSでは特集を展開中だが、その中からピックアップされた「RED SOIL」がランクイン。退廃的であり、そこに美徳を感じてしまうライヴは、世界でも類を見ない彼らのアイデンティティーだ。

class「冬の日の2009」

2008年末、シングル「冬の日の2009」で再始動を果たしたclassだが、結成当時からのパーマネントなメンバーである津久井克行が、楽曲の舞台となった“2009年の冬”を迎える前にすい臓癌で永眠。49歳だった。闘病生活だったであろう中、4月には新体制にてアルバム『十六年と一日』をリリースしたclass。残念ながら遺作となってしまったが、彼が最後に産み落とした音楽とメッセージ、ハスキーな歌声は、ファンの心にいつまでも生き続けるだろう。なお、音楽葬が10月12日(月)13時から、東京は青山葬儀所で行なわれる。

BARKSオススメ

ブラジル人と日本人の血が流れるhayato kaoriの2ndアルバム『Lindas(リンダス)』が到着。今回は、既存のブラジリアン・ミュージックに、自身が書いた日本語詞を乗せて歌うという挑戦をした彼女。しかも、楽曲制作者であるブラジル屈指の音楽家達と一緒に現地でレコーディング作業をするというこだわりようで、結果、彼女自身がそうであるように、本作もブラジルと日本が自然に解け合った、他にない極上作に仕上がった。この秋、最も聴かれるべき1枚だ。


m-flo登場以前、クラブミュージックはアンダーグラウンドなものだった。そのクラブミュージックをポピュラーなものとして知らしめ、今では当たり前のようになっているボーカル+ラップのスタイルの先駆けとなったのが彼らm-flo。2003年からは、メジャー、インディーズ、ジャンル、国籍を問わず、さまざまなアーティストとコラボレーションする「Loves」プロジェクトでも、新しい音楽のスタイルを作り、いつも何かエポックメイキングな刺激をくれる存在だ。m-floデビュー10周年を記念してリリースされたオール・タイム・ベストアルバム『MF10-10th ANNIVERSARY BEST-』(エムエフテン)特集。


センセーショナルな内容で大きな話題を集めた前作『嘘と夢と何か』から1年を待たずして、早くも2枚目のフルアルバムを完成させた間々田優。ストレートかつシニカルな歌詞と、ハートを揺さぶる歌声はそのままに、本作ではよりリスナーの耳に届きやすいメッセージ性を全面にアピールした意欲作となった。彼女はこの数か月の間に、何を考え、何を思い、何を成し遂げようとしたのか。間々田優のすべてをお見せする特集をどうぞ。


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