ザ・キラーズ、もったいないサプライズ・ギグ

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ザ・キラーズが週末(11月8日)、ロンドンの教会で行なわれたチャリティ団体MencapとBBCラジオ主催のスペシャル・イベント<Little Noise Sessions>にサプライ・ゲストとして参加した。この夜のヘッドライナーはグラスヴェガス。ホワイト・ライズ、Cage The Elephantの2組のサポート・アクトが発表されていたが、ザ・キラーズはその1番手として登場。もったいないことに、早すぎて、まだ多くのオーディエンスが会場に到着していなかったという。

これこそ、正真正銘のサプライズ・ギグ。ただでさえ小さな会場のところ、少人数しかいなかったとは、開場時間を厳守したオーディエンスはラッキーだった。バンドは、バイオリン奏者を加え、新曲「Human」、「Smile Like You Meant It」、シンディ・ローパーの「Girls Just Want To Have Fun」の3曲をセミ・アコースティック・スタイルでプレイしたという。

この日スタートした<Little Noise Sessions>は18日まで続く。翌日はレイザーライト、その後はステレオフォニックス、アデル、カサビアン、キーン、フラテリスなどがヘッドラインを務める。

ザ・キラーズは今月、3rdアルバム『Day & Age』をリリースするが、それはバンドのキャリアにおいて最もビッグな作品になるのではないかと見られている。また新曲「Human」は、コールドプレイのクリス・マーティンより「完璧なポップ・ソング」とのお褒めの言葉を頂戴したそうだ。

Ako Suzuki, London
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