キングス・オブ・レオン「新作はサイテーなものになるとこだった」

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初のUKナンバー1シングルが誕生し、4thアルバム『Only By The Night』の売り上げも大好調なキングス・オブ・レオンだが、ストレスと自信のなさから新作はこれまでの作品の中でサイテーの出来になる可能性があったそうだ。

ジェアド(B)&マシュー(G)・フォロウィル従兄弟は、Xfmにこう話している。「自分らに疑いを持ってる時期があった。アルバムがベストになるのかワーストになるのか、わからない時期がね」「“俺ら、いままででサイテーのアルバム作ってるだろ”って言い合ってたのを覚えてるよ」

急きょ、アルバムの制作を決めたため、準備不足だったのがその原因だったようだ。「ものすごいストレスだった。急に決めて、ドタバタだったから。最初は本当にナーバスになってたよ。8曲レコーディングできたのは最後の最後だ。それで良くなったよ」

ワーストどころかベストとなった『Only By The Night』は、英国でものすごい勢いで売れている。初日で8万枚のセールスを上げたといわれており、HMVのスポークスマンは、「コールドプレイ(『Viva La Vida And Death And All His Friends』)に続く、2008年の最速セールスとなるだろう。週末までに25万枚が売れるのではないか」と話している。

日曜日に発表されるチャートでは、キングス・オブ・レオンがシングル/アルバム両チャートを制覇するものとみられている。

Ako Suzuki, London
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