ピンク・フロイド、かの有名なブタが行方不明に
ピンク・フロイドのコンサートで登場するブタのバルーンが行方不明になり、1万ポンド(約104万円)の懸賞金がかけられた。
バルーンは週末(4月27日)、ロジャー・ウォーターズがコーチェラ・フェスティヴァルに出演した際使用されたが、ショウの途中ケーブルからはずれ、飛んでいってしまったそうだ。フェスティヴァルの主催者は、ブタを見つけてくれた人には、1万ポンドと4枚のフェスティヴァル・チケット(一生涯)を提供すると話していた。
その後、2家族がカントリー・クラブの車道で破裂したバルーンの残片を発見。そのままの姿で回収できなかったものの、主催者は約束どおり、この2家族に懸賞金を支払うそうだ。
バルーンはバス2台分の長さがある巨大なもの。もう膨らんでいなかったとはいえ、その残片だけでもかなりの大きさだったようだ。発見した家族は当初、誰かが置いていったはた迷惑な廃棄物だと思い、ゴミ箱へ捨ててしまったらしい。しかし翌朝、ブタ行方不明のニュースを知り、名乗り出たという。
宙を漂う巨大なブタは、ピンク・フロイドの名作『Animals』('77年)のアルバム・ジャケットに登場して以来、彼らのショウで欠かせない存在になった。ちなみにブタが逃げ出すのは、これで2度目。'77年にバタシーの発電所で行なわれたフォト・セッションでも行方不明になったことがある。
Ako Suzuki, London
バルーンは週末(4月27日)、ロジャー・ウォーターズがコーチェラ・フェスティヴァルに出演した際使用されたが、ショウの途中ケーブルからはずれ、飛んでいってしまったそうだ。フェスティヴァルの主催者は、ブタを見つけてくれた人には、1万ポンドと4枚のフェスティヴァル・チケット(一生涯)を提供すると話していた。
その後、2家族がカントリー・クラブの車道で破裂したバルーンの残片を発見。そのままの姿で回収できなかったものの、主催者は約束どおり、この2家族に懸賞金を支払うそうだ。
バルーンはバス2台分の長さがある巨大なもの。もう膨らんでいなかったとはいえ、その残片だけでもかなりの大きさだったようだ。発見した家族は当初、誰かが置いていったはた迷惑な廃棄物だと思い、ゴミ箱へ捨ててしまったらしい。しかし翌朝、ブタ行方不明のニュースを知り、名乗り出たという。
宙を漂う巨大なブタは、ピンク・フロイドの名作『Animals』('77年)のアルバム・ジャケットに登場して以来、彼らのショウで欠かせない存在になった。ちなみにブタが逃げ出すのは、これで2度目。'77年にバタシーの発電所で行なわれたフォト・セッションでも行方不明になったことがある。
Ako Suzuki, London
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