シド・バレットのドキュメンタリー監督「彼は夜中にDIYをやってただけかも」

ポスト

ピンク・フロイドの創設メンバー、シド・バレットのドキュメンタリー映画『Have You Got It Yet? The Story Of Syd Barrett And Pink Floyd』を監督したRoddy Bogawaは、シドがDIYを得意としていたことを知り、彼が壁を頭に打ちつけていたという隣人たちの話には違う側面があるのではないかと思ったそうだ。

◆関連画像、動画

『Ultimate Classic Rock』のインタビューで「映画を制作していて、あなたが学んだ中で最も驚いたことは何か?」と問われたBogawaは、こう答えた。「僕を驚かせたのは、彼が亡くなったとき、彼の持ち物がケンブリッジで競売にかけられたんだ。椅子、シミのついたみすぼらしい椅子や小さなクリスマス・ツリーなんかが売りに出された」「(その中に)彼が作ったスピーカー・ボックスがあった。手製のスピーカー・ボックスだ。あれには驚いた。なぜなら、隣人たちが夜中に彼の家の前を通りかかると、彼が壁に頭を打ちつけ、叫んでるのが聞こえたなんて話がずっと繰り返されていたからね。彼がクレイジーだったっていう証拠として。でも、僕はあれを見たとき、こう思ったんだ。“待てよ、彼はそういうものを作っていただけなんじゃないか(笑)! 真夜中に作っていたんじゃないのか!”ってね、すごく興味深いと思った。人々の見方って…」

Roddy Bogawaは、『Have You Got It Yet? The Story Of Syd Barrett And Pink Floyd』をピンク・フロイドのアートワークを手掛けてきたヒプノシスの故ストーム・ソーガソンと共同監督。7月14日から順次、北米をはじめ世界各地の映画館で上映される(日本未定)。



Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報