コールドプレイのクリス、ジェイ・Zを擁護

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コールドプレイのクリス・マーティンが、友人ジェイ・Zを擁護した。グラストンベリー・フェスティヴァルがジェイ・Zをヘッドライナーに抜擢したことでさまざまな議論を呼んでいるが、クリスは「彼は世界1のラッパー」とその正当性を訴えた。

彼はBBCラジオ1でこう話している。「なんで俺たちが(グラストンベリーでプレイしなきゃいけないんだ)? 世界最高のミュージシャンがヘッドラインをやるっていうのに。(ジェイ・Z抜擢の)この騒ぎにはちょっと恥ずかしいとさえ思ってるよ」

「イギリスに戻ってみたら、これだ。よくわかってない年寄りが騒いでるわけだろ。コールドプレイじゃなくジェイ・Zがプレイする。これこそ、世になくてはならないことなんだ。彼は世界1のラッパーなんだから」

クリスと奥さんのグウィネス・パルトローは、'06年にロンドンで行なわれたジェイ・Zのコンサートでステージに上がるなど、彼と親しくしている。パルトローもすでに「ジェイ・Zは最高のラッパー。会場をノック・アウトするのは間違いないわ」とジェイ・Zを擁護していた。

コールドプレイ関連ニュースとして、彼らは火曜日(4月29日)に新曲「Violet Hill」を無料ダウンロードできるようにしたが(公式サイトColdplay.comより1週間限定)、あまりにも多くの人が殺到したため、サイトが一時フリーズするなど問題が発生したそうだ。無事に手に入れたファンからは「聴けば聴くほど味が出る」「サイコーのトラック」などポジティヴな反応が返っている。

Ako Suzuki, London
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